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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ピンク・パンサー3』(''The Pink Panther Strikes Again'')は1976年製作のイギリスのコメディ映画。ピーター・セラーズがクルーゾー警部を演じるピンク・パンサーシリーズの第4作で、『ピンク・パンサー2』の続編。第2作、第3作にクルーゾーの上司として登場したドレフュス主任警部(ハーバート・ロム)が、悪の大組織を作り上げてクルーゾー抹殺を企む、ドタバタとパロディに徹した娯楽大作である。監督ブレイク・エドワーズ。音楽ヘンリー・マンシーニ。 == ストーリー == クルーゾー警部の行動に悩まされ、精神を煩って入院しているドレフュス元主任警部だが、治療の甲斐あってほぼ全快。あとは退院許可を待つばかりであった。しかし、ドレフュスに代わり主任警部の座に就いているクルーゾーが来院し面会してしまったために再び錯乱。退院は絶望的となってしまった。 クルーゾー憎しが昂じて病院から脱走したドレフュスは、クルーゾーのマンションの階下の部屋に押し入り、クルーゾー爆殺を企てるが失敗してしまう。まともな方法ではクルーゾーを殺せないと判断したドレフュスは、大物犯罪者を集めて悪の組織の編成に取り掛かり、遂に世界征服をも狙える大組織を築き上げる。さらにイギリスのファスベンダー博士父娘を誘拐して物体消去機を完成させると、まずニューヨークの国連ビルを消滅させた。そしてアメリカを始め世界の首脳に対しクルーゾー抹殺を要求した。ドレフュスの狙いは自らの組織によりクルーゾーを殺すのではなく、世界の国々を脅してクルーゾーを抹殺させる事にあったのだ。 ドレフュスの脅迫に屈した各国は、捜査のためにミュンヘンのオクトーバーフェスト(ビール祭り)へ向かっていたクルーゾーに向けてそれぞれ腕利きの殺し屋を送り、クルーゾー暗殺を謀る。しかし、彼らは賑わうフェスト会場を舞台に、強運なクルーゾーの前で同士討ちを繰り広げた結果、実に26ヶ国が失敗。残るはソ連とエジプトの殺し屋のみとなった。エジプトの刺客はクルーゾーをホテルの自室で暗殺。この知らせはドレフュスをも歓喜させたが、クルーゾーはここでも強運振りを発揮。実は殺されたのはクルーゾーに変装したドレフュスの配下であった。そのエジプトの殺し屋をクルーゾーと間違えたソ連の女殺し屋オルガが誘惑するが、逆にスパイの魅力の虜になってしまう。 ホテルの自室に戻ったクルーゾーは何故か自分に夢中なオルガの存在に驚くが、彼女の情報からアルプス山麓の古城がドレフィスのアジトである事を突き止め、現地に向かう。近隣のホテルに部屋を取ったクルーゾーは城に乗り込もうとするが、塀を越えられず何度も堀に転落。悪戦苦闘を繰り返した。その頃、クルーゾーが死んだものと信じて喜びに浸るドレフュスだったが、甘い物の食べ過ぎから歯痛に悩まされていた。それを知ったクルーゾーは医者に変装して城に乗り込み、見様見真似でドレフュスを治療するが、悪くない歯を引き抜き、正体がばれてしまう。怒り狂ったドレフュスは物体消去機でイギリス全土を消滅させようとするが・・・ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピンク・パンサー3」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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