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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ピーキー(peaky)とは自動車などのエンジン、ハンドリング、タイヤ特性を表現する形容詞の一つで、指し示す対象によって具体的な意味は異なるが、「挙動が神経質であり、ある限定的な範囲では非常に高い性能を発揮するが、その範囲外の場合は操縦性が低い」という点で共通する。 日本国内での言葉の解釈は別にして、本来の意味としては自動車のハンドリングや挙動の特性を表現するものではなく、エンジン特性のみに限定して使われる言葉である。エンジン回転数がピーク(peak)付近のときに強いトルクを発生する高回転型エンジンの特性のことを言うものである。低い回転数ではトルクが弱く、スタート時にエンストしやすい、走行中にハイギアにシフトミスをして回転数が落ちると極端に加速しにくくなるなどの特性があり、高い回転数を維持したままで適正なギアシフト、クラッチミートを求められるのでピーキー(高回転型)なエンジンは素人には扱いにくいとされる。 == 言葉の用法 == === エンジン === エンジンを「ピーキー」と表現する場合、エンジン本来のトルクが発生する回転域が狭いことを指す。具体的には、高回転域では大きなトルクが発生し、低中回転域では細々としたトルクしか発生しないということである。反対に、あらゆる回転域において安定した大きさのトルクが発生することをフラットという。 2ストロークエンジンが基本的にピーキーであるのに対し、4ストロークエンジンはフラットな特性を有していることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピーキー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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