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ピーターソンのアルゴリズム : ミニ英和和英辞書
ピーターソンのアルゴリズム[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピーターソンのアルゴリズム : ウィキペディア日本語版
ピーターソンのアルゴリズム[ちょうおん]
ピーターソンのアルゴリズムは、通信のために共有メモリだけを使い「2個」のプロセス間でリソースを競合することなく共有する相互排他のためのアルゴリズムである。これは、1981年、ロチェスター大学の Gary Peterson が定式化した。(注:"Operating Systems Review, January 1990 ('Proof of a Mutual Exclusion Algorithm', M Hofri)" で議論されているように、ピーターソンのアルゴリズムは2個以上のプロセスに一般化できる)
ハードウェアレベルでは一般に、アトミックなアクセスを達成するのにピーターソンのアルゴリズムを必要とすることはない。プロセッサにはテスト・アンド・セット命令などが装備されていて、同時並行的アクセスを実現できる。特殊なソフトウェアの技術は必要ではない。
== アルゴリズム ==

flag = 0
flag = 0

p0: flag = 1 p1: flag = 1
turn = 1 turn = 0
while( flag && turn == 1 ); while( flag && turn == 0 );
// do nothing // do nothing
// critical section // critical section
... ...
// end of critical section // end of critical section
flag = 0 flag = 0
このアルゴリズムでは、二つの変数 ''flag'' と ''turn'' を使用する。''flag'' の値が 1 のとき、そのプロセスがクリティカルセクションに入りたいことを示している。''turn'' はその時点で優先権を持つプロセスの識別子を保持する。プロセス P0 がクリティカルセクションに入るには、P1がクリティカルセクションに入ろうとしていないか、P1 が turn を 0 に設定して P0 に優先権を与えている必要がある。
このアルゴリズムは以下に述べるミューテックスの3つの基本条件を満たしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピーターソンのアルゴリズム」の詳細全文を読む




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