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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
「ファイネストアワー」(FINEST HOUR)は、1989年にナムコから発売されたアーケードゲーム。 ==概要== 8方向レバーと、ショット・バーニア・マーカー変更に割り振られた3つのボタンで操作を行う。全4面×2周。 後に「リアルロボットもの」と呼ばれる、1980-90年代初頭に一大ブームを起こしたロボットアニメを強く意識した作品。歩行音や銃発射音といった効果音や宇宙コロニーを戦場とするといった世界観などに『ガンダムシリーズ』の影響が見て取れる。 同社が開発したゲーム基板SYSTEM IIの第6弾にあたる。この基板は回転拡大機能に特化し、スプライトで構成されたキャラクターを任意の角度・大きさに表示できる表現力を持っている。本作ではこれを「任意の方向にいる敵を自動的にロックオンして射撃する」という形で生かした。こういった自動ロックオンするロボットが登場する作品としては、1985年にゲームアーツからパソコン向けにリリースされ絶大な支持を得た『テグザー』があるが、本作では専用ハードウェアを駆使するアーケードゲームとして、更にリアルでスムーズな動作で「歩行兵器を駆って戦場を駆け巡る」というゲームとなっている。 自機の持つ武器は連射可能なビームガンのみ。バーニアを噴かして一気に上空に逃げたり、しゃがんで敵の攻撃をかわしたりできるため、操作次第では敵の懐に急降下で強襲をかけ、反撃されたらしゃがんでやり過ごしたり後ろ上方に飛び退いたりといった高機動を活かした戦術で戦うこともできる。更にレバーを同じ方向に2回入れることでダッシュができ、敵の攻撃の種類によっては弾よりも早く走ることも可能なため、これで敵からの攻撃を回避することもできる。 TEMPゲージと制限時間が用いられている。前者は敵の攻撃にあたると上昇、制限時間が残っているうちは時間経過で減少、タイムが0になると上昇し続ける。ほとんどの敵は接触してもダメージを受けないが、一部には接触時に自爆することで大ダメージを与えてくるもの(機雷や浮遊爆弾など)もいる。TEMPゲージが最大(オーバーヒート)になるとゲームオーバー。危機的状況では先に進まず休むことで回復可能である。しかしステージクリアの際には残りタイムがボーナスポイントとして加算されるため、強行突破でボーナスポイントを稼ぐか、慎重に行くかを選ぶことになる。 画面下には前後1画面分・上下半画面分のレーダーがあり、敵の接近を知ることができる。 各ステージは、ステージ端にいるステージ最終ターゲットを破壊すればクリアとなる。ステージ最終ターゲットには、前述の様々な移動でヒットアンドアウェイを仕掛けるのが基本戦術となるが、逃げ回るためには予めそれ以外の敵を掃討してから挑んだほうが効率がよい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイネストアワー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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