|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 張子 : [はりこ] (n) papier mache ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
拡張子(かくちょうし、)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。 ==概要== 通常、ファイル名の本体と拡張子は "."(ピリオド、ドット)で区切られる。拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。 拡張子は、オペレーティングシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。 拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトウェアの動作に影響を及ぼす場合がある。逆に、これを応用して、拡張子を変更することで、バックアップとして利用したり、動作の変更を行うこともある。 Windowsなどの一部のシステムでは、システムの動作のトリガーに拡張子を用いている。 .tar.gz のように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。Mac OSでは、OSレベルでは各ファイルに埋め込まれたクリエータとファイルタイプで識別するシステムを持っている。Mac OS Xでは拡張子も利用して動作するようになり、Mac OS X v10.4 TigerからはUniform Type Identifier (UTI)なる枠組みでデータの種類を判別するようになった。 Unix系OSではファイル名の終端でファイルの種類を表す慣習があり、一般にはsuffixと呼ぶが、必ずしもピリオドで区切るとは限らない。カンマで区切る「 ,v 」や、特に区切り文字使わずに「- 」や「~ 」や「rc 」を付けるケースもある。これはあくまでも整理上の便宜であってシステム上意味はない。ただしmakeコマンドがsuffixに基づいたルールに従って動作したり、lsコマンドが色分けして表示するようなケースはある。またデスクトップ環境であるKDE、GNOME、CDE等も拡張子に基づく動作をする。OS以外では、MIME Typeの設定に拡張子を利用していることなどがあげられる。Apache HTTP Serverは index.ja.html とindex.html.ja の両方を「日本語(ja)のhtmlファイル」と判断する。最後尾でなくても拡張子として判断する一例である。こうしたことから、かつては一部のシステムのみの概念だった拡張子は、現在は広い範囲で使われていることがわかる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「拡張子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Filename extension 」があります。 スポンサード リンク
|