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Factory Method パターン(ファクトリメソッド・パターン)〔エリック・ガンマ、ラルフ・ジョンソン、リチャード・ヘルム、ジョン・ブリシディース(著)、グラディ・ブーチ(まえがき)、本位田真一、吉田和樹(監訳)、『オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン』、ソフトバンクパブリッシング、1995。ISBN 978-4-7973-1112-9.〕とは、GoF (Gang of Four; 四人組)によって定義されたデザインパターンの1つである。 Factory Method パターンは、他のクラスのコンストラクタをサブクラスで上書き可能な自分のメソッドに置き換えることで、 アプリケーションに特化したオブジェクトの生成をサブクラスに追い出し、クラスの再利用性を高めることを目的とする。 Virtual Constructor パターンとも呼ばれる〔。 == クラス図 == Factory Method パターンのクラス図は以下の通りである。 ここで、anOperationはfactoryMethodを呼び出し、Productのサブクラスのインスタンスを得て、利用する。factoryMethodのようなメソッドはfactory methodと呼ばれる。 factoryMethodは、デフォルトの動作を含んだ具象メソッドである場合もある。パラメータを取り、それによって生成するクラスを変えることもある。ConcreteCreatorごとの操作手段を Productとして他のクラスに提供するようなケースでは、factoryMethodをpublicとして公開する。〔。しかし、factoryMethodは上書きされることが前提であるため、privateにはしない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Factory Method パターン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Factory method pattern 」があります。 スポンサード リンク
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