|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 級 : [きゅう] 1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade
ファタヒラー級フリゲート()は、インドネシア海軍が運用するフリゲートの艦級。 == 設計 == 従来、インドネシア海軍の水上戦闘艦は、いずれもアメリカ海軍やイギリス海軍の退役艦を購入したものであった。本級は、インドネシア海軍として初めて、新規に建造・取得した排水量1,000トン以上の水上戦闘艦であり、最も強力な艦とされていた。発注は1975年8月に行われ、3隻がオランダ・スキーダムのウィルトン・フェイエノールト造船所で建造された〔。 船型としては中央船楼型が採用されており、その上に2層の艦橋構造物が設けられている。また「ナラ」では、船楼甲板を後方に延長するかたちでヘリコプター甲板を設けており、その直前にはハンガーを設置する甲板室も新設された。なお本級はいずれも熱帯地域での活動が主となることから艦内には空調設備が備えられており、またNBC防護シタデルを設けて防御力を確保している。船体安定化のためフィンスタビライザーも備えている〔。 主機関としては、巡航機としてドイツのMTUフリードリヒスハーフェン社製MTU 16V956 TB81ディーゼルエンジン(4,000馬力)2基、高速機としてイギリスのロールス・ロイス社製オリンパスTM3Bガスタービンエンジン(22,360馬力)1基を搭載し、減速機を介して2軸の可変ピッチ・プロペラを駆動するCODOG方式が採用された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファタヒラー級フリゲート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|