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ファミコン神拳 : ミニ英和和英辞書
ファミコン神拳[ふぁみこんしんけん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. god 
: [こぶし]
 【名詞】 1. fist 

ファミコン神拳 : ウィキペディア日本語版
ファミコン神拳[ふぁみこんしんけん]
ファミコン神拳』(ファミコンしんけん)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に1985年から1988年ごろまで不定期で掲載されていたコンピュータゲーム紹介記事。通称は『ファミ神』。
== 概要 ==
当時最盛期のブームであったファミリーコンピュータ(ファミコン)用ソフトを中心とした記事である。当時ジャンプ編集者の鳥嶋和彦はライバル雑誌のコロコロコミック裏技ブームで部数を伸ばしていたため、副編集長に同様の企画を命じられた。コロコロが2色ページの袋とじで裏技を掲載していたため、ジャンプでは4色ページとした。また、メーカーが公開を控えるようなバグ技あるいはデバッグコマンドなども紹介するようにした。ハドソンナムコといったゲームメーカーや他のゲーム雑誌からもクレームがきたが、これもハネることで人気を伸ばした〔「定本コロコロ爆伝 『コロコロコミック』全史」 飛鳥新社刊 渋谷直角著 424 - 437頁〕。
開始当初はメーカーからのソフト提供がなく、一般のゲーム雑誌が公表をはばかるような、やや異色な裏技紹介コーナーであったが、後に新作ゲームのレビューにシフトした。
当時の『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品『北斗の拳』のパロディで、ライターは北斗神拳をもじった「ファミコン神拳」の伝承者という設定で、ゲームへの複数項目に対して5点満点の採点を行った。採点は「あたっ」「あたたたた」などの擬音で表現(「あ」「た」は1点、「っ」は0.5点)。『ファミ通』(エンターブレイン)などゲーム雑誌でおなじみの、担当レビュアーによる採点記事を広めた嚆矢でもある。
紹介される新作ゲームは、編集部の基準で選択されたタイトルであり、後のゲーム誌でのレビュー記事のように、発売されるタイトル全てをカバーしようとするものではない。批評のスタンスはあくまでもライターらがユーザーの視点で採点していたという建前だが『少年ジャンプ』関連のキャラクターゲームとライター陣が製作に関わるゲームに関しては、採点基準が甘かった。
ファイナルファンタジーII』(『FFII』)の誌面レビューでは「あわびゅ! なんだこの成長システムは!? こんな変なシステムにするなんて狂ってるぜ〜」というコメントを掲載し、FFファンの読者から苦情が殺到。翌週から誌面上で釈明することとなった。結果、レビューコーナーとしては信用を失墜し、コーナーは終了してしまう。
ページ判型は、通常はB6変形程度の小判サイズ、毎回オールカラーで12〜16ページほど。本誌巻頭にとじ込みの形で組み込まれているが、裏技の特集や最新ゲームのスクープなどの際には、袋とじ形式の場合もあった。オリジナルの読者プレゼントグッズとしては『ドラゴンクエストテレホンカード、ファミコン神拳伝承者スタンプ、ファミコン神拳伝承者バッジなどがある。
後に、本企画から派生した『ファミコン神拳110番』もスタート。こちらはメンバーのひとりキム皇が、ゲームに関する読者からの質問を受ける毎週1〜2ページのコーナーだった。
堀井がアーマープロジェクト代表としてゲーム制作に専念するようになると『ファミコン神拳』は終了し、ライター陣を一新して『ファミコン怪盗芸魔団』(ファミコンかいとうげいまだん)としてリニューアルされる。こちらでは堀井は独自のコーナー(『堀井雄二のゲーム大好き!』など)を持ってはいたもののゲスト出演であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファミコン神拳」の詳細全文を読む




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