|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ファラド(、記号:F)は、コンデンサ(キャパシタ、蓄電器)などの静電容量の単位(SI組立単位)である。名称はマイケル・ファラデーに由来するもので、ファラッドともいわれる。なお、同じくマイケル・ファラデーに由来するファラデーという単位があるが、これは電荷の単位である。 1ファラドは、「1クーロン(C)の電気量を充電したときに1ボルト(V)の直流の電圧を生ずる2導体間の静電容量」(計量単位令による)と定義される〔計量単位令(平成四年十一月十八日政令第三百五十七号) 別表第一 〕。 SI基本単位で組み立てると、 :F = C/V = m·kg·s·A となる〔 p. 29。〕。t また、コンデンサの持つエネルギー(ジュール)はJ=F×V2÷2となる。 == 使用される範囲 == 電子回路などに受動素子として用いられる一般的なコンデンサの静電容量を示すためには、pFやµFといった小さな単位がよく用いられる。、2010年代には電気二重層コンデンサの開発により数Fの素子や、用途によっては1kFといった巨大な容量を持つ素子も存在するようになった。ただし、このような大容量の素子は、電子回路における受動素子としてではなく、もっぱら二次電池の代用としてバックアップ電源(小は機器内のメモリー内容のバックアップから大は無停電電源装置用)や電動フォークリフト、ハイブリッドカーの動力用など電力の貯蔵に使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファラド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Farad 」があります。 スポンサード リンク
|