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ファリニシュ : ウィキペディア日本語版
ファリニシュ
ファリニシュ()は、アイルランド伝承文学に登場するの名前。トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)の長腕のルーが所持したで、トゥレンの子らから賠償(エレク)に求めて得た物品のひとつ。

==概要==
トゥレンの子らが奪うまでは、それはイルアード(イルアーズ)(?) (≒ 北欧の不思議の国 ) のの持ち物だった。「すべての野獣を平伏させ、炎たつ日輪よりもすばらしい」と形容される〔『トゥレンの子らの最期』O'Curry, 編訳 p.162/3: "a whelp of the King of Ioruaidhe, and Failinis is her name; and all the wild beasts of the world that she should see, they would fall down out of their standing; she is more splendid that the sun in his fiery wheels."〕。また、その毛皮に水を接触させるとワインを生じさせる能力をもっている〔≪来寇の書≫、古謡。以下に詳述〕。フィアナ軍団が遭遇したイルアード出身の三人組も、もとルーの犬ファリニシュを、ワインを出す道具や番犬として連れ歩いていた。〔古謡「奴らは三人組でやって来た..」。一部抜粋:O'Curry, Atlantis IV, 396-7 "The whelp of the King of Iruaidhe..that had been with Lugh of the Mantles.. Mead or wine would grow of it, / Should she bathe in spring water."。(古謡全文について一次資料を参照)〕。犬がフィアナ団の二人を殺したので、犬は殺されて宝の毛皮がはぎ取られたという。イルアード出身の三人組の犬は、別の作品ではフェルマク/フェリヴァク(?)(Fermac)と呼ばれ、よりはっきりとした描写で書かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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