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ファン・デル・ヴェルデンの定理(ファン・デル・ヴェルデンのていり)とは、等差数列に関する次の主張である。 「任意の自然数 ''k'', ''l'' に対して、自然数 ''n(k, l)'' が存在して、連続する ''n(k, l)'' 個の自然数をどのように ''k'' 色に塗り分けても、同色で長さが ''l'' の等差数列が存在する」 ==証明 〔Van der Waerden's theorem〕== 集合Cに含まれる元が全て同じ色で塗られているとき、Cは単色であるということにする。 L 、D、Nは1以上の整数で、''a,s1,s2,…,sD''は正の整数であるとする。 ''L,D,a,s1,s2,...,sD'',0以上D以下の整数kに対して、集合P(k)を次で定める。 :: MinN(L,D,N)を次の条件を満たす最小の正の整数であるとする: 条件:「区間に含まれる整数をN色でいかなる方法で塗り分けても、''a,s1,s2,...,sD''が存在して、0以上D以下である任意の整数kに対して、P(k)は区間に含まれており、P(k)は単色である(なお、pとqが異なっており、xがP(p)に含まれ、yがP(q)に含まれているとき、xとyは必ずしも同じ色で塗られている必要はない)」 MinN(L,1,N)の存在を示せば、ファン・デル・ヴェルデンの定理が示されたことになるということに注意せよ。目的はMinN(L,D,N)を上から評価することである。証明は帰納法による。任意のNに対してMin(1,1,N)が存在することは自明である。以下の1.と2.を示せば良い。 ここでは、区間Aの長さを、Aに含まれる整数の個数とする。 1. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファン・デル・ヴェルデンの定理」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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