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ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン : ミニ英和和英辞書
ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン[ふぁーす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ファース : [ふぁーす]
 (n) farce, (n) farce
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン : ウィキペディア日本語版
ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン[ふぁーす]

ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン(First Rays Of The New Rising Sun)とは、1997年に発表されたジミ・ヘンドリックスのアルバム。1970年にジミが他界した後、様々なアルバムで発表された楽曲をまとめ直し、生前のジミが計画していた「4枚目のスタジオ・アルバム」に近い形で発表されたもの。
== 解説 ==
1970年1月にバンド・オブ・ジプシーズが解散すると、ジミは旧友ミッチ・ミッチェルを呼び戻し、レコーディングやライブを行う。ジミは、4作目のスタジオ・アルバムを、LPレコード二枚組以上のものにすることを考えており、A面からC面までの仮の収録曲を書いたメモが残されている〔『全曲解説シリーズ ジミ・ヘンドリックス』(ピーター・ドゲット・著、島田聖子・訳、シンコーミュージック・エンタテイメント、ISBN 4-401-63039-4)p.62-63〕。アルバム・タイトルとしては、『ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン』の他に『People, Hell & Angels』『Strate Ahead』(原文ママ)といった候補もあった。
本作収録曲の一部は、ジミの生前に何らかの形で披露されていた。「鏡の部屋」は、エクスペリエンス時代のライブで原型が演奏されていた曲のアレンジを変えたもの。「ビギニングス」は、1969年8月のウッドストック・フェスティバルで演奏され、当時の仮タイトルは「ジャム・バック・アット・ザ・ハウス」。「ステッピング・ストーン」は、1970年に短期間だけシングルとして発売された。「自由」「ドリー・ダガー」「ヘイ・ベイビー(ニュー・ライジング・サン)」「イージー・ライダー」「嵐の中に」の5曲は、1970年8月30日のワイト島音楽祭で演奏されている。
1970年9月18日にジミが他界すると、まずは『クライ・オブ・ラヴ』(1971年)で、本作収録曲のうち10曲が発表された。そのうち「僕の友達」は、全く別の時期(1968年3月、『エレクトリック・レディランド』制作時)にレコーディングされた曲で、前述したジミの直筆メモには載っていない。その後『レインボウ・ブリッジ』『戦場の勇士たち』といったアルバムが、ジミの「新作」として発売された。
1990年代、原盤権がジミの遺族に戻り、財団エクスペリエンス・ヘンドリックスが設立されると、第一弾リリース作品として本作が企画された。エディ・クレイマーにより、LPレコード二枚組に相当する内容に再編された。ただし、曲順はジミのメモとは大幅に異なり、また、メモに載っていた楽曲のうち「カミン・ダウン・ハード・オン・ミー」「チェロキー・ミスト」の2曲はアウトテイク扱いとなって、2000年発売のCDボックス・セット『ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス〜アンリリースト&レア・マスターズ』に収録された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」の詳細全文を読む




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