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ファー・ロッカウェイ-モット・アベニュー駅(Far Rockaway - Mot Avenue)はニューヨーク市地下鉄INDロッカウェイ線の東側終端駅である。 終日A系統が発着し、ニューヨーク市地下鉄の駅としては最東端にある。2014年にはロッカウェイ半島で最も繁忙な駅であった。元はロングアイランド鉄道の地上駅として1869年に開業し、現在のニューヨーク市地下鉄の高架駅としては1958年1月16日に営業を開始した。 == 歴史 == ロングアイランド鉄道ファー・ロッカウェイ支線は、元々は現在も存在する路線の一部で、ロッカウェイ半島を通った後ジャマイカ湾を高架橋で渡ってクイーン区に入り、ロッカウェイ・ビーチ支線に接続されていた。ファー・ロッカウェイ駅は元々サウス・サイド・レイルロード・オブ・ロングアイランドにより建設され、1869年6月29日に開業した。その後、最初の駅舎は貨物駅に転用され、二代目の駅舎がオーシャン・ポイント駅(別名 シダーハースト駅)から移築・改装されて1881年10月1日に開業した。さらに1890年7月15日には三代目駅舎が開業し、二代目駅舎は1890年10月に売却されて私有地に移築された。 地上駅には大きな広場と停留所が設けられ、乗り合い馬車やタクシー、路面電車が運行された。 当駅は1897年から1926年9月2日までオーシャン・エレクトリック・レイルウェイの終点で、同社の本社も兼ねていた。また、ロングアイランド・エレクトリック・レイルウェイの路面電車が当駅からニューヨーク・アベニュー(現在のガイ・R・ブリュワー・ブールバード)経由でジャマイカ地区まで運行していた。路面電車が1933年11月に廃止になると、グリーン・バス・ラインズとジャマイカ・バスが運行されるようになった。路面電車のルートはジャマイカ・バスのルートBとなり、これは現在のQ113系統およびQ114系統に引き継がれている。 ロングアイランド鉄道の立体交差化プロジェクトの一環で、地上駅は1942年4月10日の昼に閉鎖され、新しいコンクリート橋上駅舎が開業した。 度重なる火災とメンテナンスの問題、特に1950年5月のローント駅-ブロード・チャンネル駅間火災により、ロングアイランド鉄道はロッカウェイ・ビーチ支線とファー・ロッカウェイ支線のクイーンズ区部分を廃止することを決断した。 ニューヨーク市は1955年10月3日にモット・アベニュー以西の区間を買収してINDロッカウェイ線の一部とし、1956年6月にはロッカウェイ・パークに向かう西側の区間でA系統の運転を始めた〔。 残りの部分は、1958年1月16日に地下鉄のファー・ロッカウェイ駅が開業するまでビーチ25丁目-ウェイブクレスト駅を東端として運転された〔。 ロングアイランド鉄道の高架駅とモット・アベニューの北東側にあったバスターミナルはショッピング・センターと駐車場になり、ロングアイランド鉄道ファー・ロッカウェイ駅は元の位置からは2ブロック、地下鉄駅からは3ブロック先のネームオーク・ストリートに移転の上、ファーロッカウェイ支線の終端駅として1958年2月21日に開業した〔IND Rockaway Branch/Jamaica Bay Crossing , accessed June 14, 2006〕。 2009年から2012年にかけて駅の改築工事が行われ、1950年代風デザインの駅舎は金属製のファサードとドームを備えたものに建て替えられ、階段や従業員詰所などが改善された。障害を持つアメリカ人法に準拠するため、駅舎とホームの間にエレベーターが新設され、ホーム端には黄色の警戒帯が設けられた。MTAアート・フォー・トランジットの一環で、''Respite'' と題したガラス作品が展示された。この改築工事には1億1700万ドルが投じられ、改築後の駅舎は2012年5月11日にお披露目された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファー・ロッカウェイ-モット・アベニュー駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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