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フアン・デ・ディオス・フィリベルト(Juan de Dios Filiberto, 1885年5月8日 - 1964年11月11日)は、アルゼンチン出身のタンゴの作曲家。 ==生涯== 1885年5月8日、ブエノスアイレスのラ・ボカ地区に生まれる。イタリア移民三世(イタリア系アルゼンチン人)であり、先住民のマプーチェの血も受け継いでいる。9歳から学校に通わず働き出した。若い頃に、無政府主義系の労働組合運動に参加したりしていた。オルフェオン・ロス・デル・フトゥーロ楽団(Orfeón, los del Futuro)を結成して、音楽活動にも精を出す。24歳の時に、音楽学校に通いバイオリンと音楽理論を学ぶ。その一方で、タンゴの曲「グアイマジェン」(Guaymallén)を作曲した。 1932年に、ラ・オルケスタ・ポルテーニャ楽団(la Orquesta Porteña)を結成した。この楽団はタンゴ以外の曲も演奏していた。1933年に、アルゼンチン最初の音声入り映画「タンゴ!」(¡Tango!)に登場。1964年に死去した。 ちなみに、フアン・デ・ディオス・フィリベルト作曲のタンゴ、カミニート(Caminito)は、現在に至るまで、いろいろな楽団によって演奏され、日本では1961年度と1962年度のNHK紅白歌合戦歌唱曲になった。 五木寛之の小説『遥かなるカミニト』には、登場人物の女性がフィリベルトの人生について語る部分がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フアン・デ・ディオス・フィリベルト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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