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フィブロネクチンI型ドメイン(フィブロネクチン いちがた ドメイン 、FNI、FN1)は、最初、フィブロネクチン(タンパク質)内部のポリペプチドの繰返し構造として発見された。その後、他のタンパク質に類似ドメインが見つかった。しかし、フィブロネクチンIII型ドメインと異なり、脊索動物にしか存在しない。さらに、縦列したフィブロネクチンI型ドメインはフィブロネクチンにしか存在しない。 1つのフィブロネクチンI型ドメインは、アミノ酸約40個からなり、2個のシステインがS–S 結合(ジスルフィド結合)を介してつながったシスチンを2つもつ。三次構造も解明されている 。 == 用語 == フィブロネクチンIII型ドメインをFN3と略称する場合があるように、フィブロネクチンI型ドメインをFN1と略称する場合もあるが、通常、FN1はフィブロネクチン全体を指す〔FN1 Gene GeneCards - Human Genes | Gene Database、Weizmann Institute of Science 。2014年4月1日閲覧。〕。 ドメイン(domain)という用語は、もう少し大きいかたまりに対して用いることが多い(例:ヘパリン結合ドメイン)。この場合、本項目に該当する用語は、「モジュール(module)」、あるいは「繰返し(repeat)」の方が妥当である。その場合、1つのドメイン(domain)は数個の「モジュール(module)」(あるいは「繰返し(repeat)」)で構成されることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィブロネクチンI型ドメイン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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