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フィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luís Kasmirski, 1985年8月9日 - )は、ブラジル・サンタカタリーナ州ジャラグア・ド・スル出身のサッカー選手。リーガ・エスパニョーラ・アトレティコ・マドリード所属。ブラジル代表。ポジションはディフェンダー。 運動量が豊富で積極的に攻撃参加する。ドリブル突破を仕掛けたり、シュートを打ったりとブラジル人らしい攻撃的な左サイドバックである。左サイドハーフや左ウイングとして起用されることもある。イタリア国籍とポーランド国籍も所持している。 == 来歴 == === クラブ === フィゲイレンセFCのユースではウィングとしてプレーしており、2000年から2002年にかけて57試合で27得点を決めている。2003年にプロデビューし、2004-05シーズンはオランダのAFCアヤックスに移籍した。2005年、スペインのレアル・マドリード・カスティージャに移籍した。 2006年、デポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍した。スペイン代表のジョアン・カプデビラがいたために先発出場は10試合に限られたが、カプデビラがビジャレアルCFに移籍してからはレギュラーの座を獲得した。2008年6月に5年契約で完全移籍し、2008-09シーズンは38試合すべてにスタメン出場した。2009-10シーズンもレギュラーとして出場していたが、2010年1月23日のアスレティック・ビルバオ戦で相手GKのゴルカ・イライソスと交錯し、右足首を骨折・脱臼する重傷を負った〔フィリペ、シーズン絶望の重傷か Goal.com、2010年1月23日〕。全治半年の診断が下されたが、ハードなリハビリを重ねて3ヵ月半で復帰を果たし、4月20日に全体練習に復帰し〔footballista、2010年5月12日号 〕、5月8日のRCDマジョルカ戦で復帰を果たした。チームは11試合未勝利と絶不調だったが、復帰早々チームの決勝点に絡む活躍を見せた〔footballista、2010年5月19日号 〕。 2010年7月23日、アトレティコ・マドリードへの移籍が決まった。移籍金は1350万ユーロ(約15億1200万円)で契約期間は4シーズンとなっている。 2014年7月16日、イングランドのチェルシーFCに3年契約で移籍することが決まった。 2015年7月23日、アトレティコ・マドリードと合意に達したことを発表した〔アトレティコがフィリペ・ルイス獲得で合意と発表…1年ぶりの復帰 soccerking 2015年7月28日〕。1年ぶりの復帰となった。 2016年1月18日、ラス・パルマス戦で先制点を挙げて3-0の勝利に貢献している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィリペ・ルイス・カスミルスキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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