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フィンヌル・ヨウンソン : ミニ英和和英辞書
フィンヌル・ヨウンソン[ふぃん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フィン : [ふぃん]
 【名詞】 1. fin 2. (n) fin

フィンヌル・ヨウンソン ( リダイレクト:フィンヌル・ヨウンスソン ) : ウィキペディア日本語版
フィンヌル・ヨウンスソン[ふぃん]

フィンヌル・ヨウンスソン菅原邦城シーグルズル・ノルダル『巫女の予言 エッダ詩校訂本』(東海大学出版会、1993年初版第1刷、ISBN 4-486-01225-9)p.2 などに見られる表記。〕(Finnur Jónsson、1858年5月29日 - 1934年3月30日)は、アイスランド文献学者。特にの分野で大きな業績を残した。
フィンヌルは1878年にレイキャヴィーク高校を卒業したのち、コペンハーゲン大学でさらに学ぶためにデンマークに渡った。1884年にはスカルド詩に関する論文で文献学の博士号を取得。1887年に大学の講師の職に就き、1898年には教授に就任、1928年まで務めた。退職後も研究を続け、亡くなるその年まで著作を上梓し続けた。
フィンヌルの主な研究分野はであった。彼の代表的な業績は3つあり、1つ目はスカルド詩の完全集成『''Den norsk-islandske skjaldedigtning''』である。これは2部から成っており、第1部は様々な写本に見られるテキストを異文も含めて掲載している。第2部はそれらを標準的なテキストに校正し、デンマーク語訳を附している。2つ目の業績は古ノルド語詩の辞書『''Lexicon Poeticum''』である。それは、表面上はの同名の著作の改訂版であったが、実質的には彼自身の著作であった。3つ目の業績は、古ノルド文学の詳細な歴史を綴った『''Den oldnorske og oldislandske litteraturs historie''』である。
フィンヌルは異常なまでに多作の学者であり、他の著作を書いている間に、大量の・・・エッダの刊本の準備をしていたという。また腕の立つ論客として、サガの歴史的正確性やエッダ詩の古さについて、他の学者との議論の中で、自身の信念を貫こうとする姿も見られたという。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィンヌル・ヨウンスソン」の詳細全文を読む




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