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フィン・ペルム諸語 : ミニ英和和英辞書
フィン・ペルム諸語[ふぃんぺるむしょご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フィン : [ふぃん]
 【名詞】 1. fin 2. (n) fin
: [しょ]
  1. (pref) various 2. many 3. several 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

フィン・ペルム諸語 : ウィキペディア日本語版
フィン・ペルム諸語[ふぃんぺるむしょご]

フィン・ペルム諸語(Finno-Permic languages)はウラル語族フィン・ウゴル語派に属す言語群である。ウゴル諸語と姉妹群を成す。下位言語群としてペルム諸語バルト・フィン諸語サーミ諸語モルドヴィン語マリ語が含まれる。
ウラル語族の伝統的な分類では。フィン・ペルム諸語はフィン・ウゴル祖語から紀元前3000-紀元前2500年頃に分かれ、ペルム諸語とフィン・ボルガ諸語に紀元前2000年頃に分化した〔Taagepera, Rein (1999). The Finno-Ugric republics and the Russian state. pp. 32–33. ISBN 0-415-91977-0.〕。今日は分類群として完全に支持されている訳ではない〔Salminen, Tapani (2002). "Problems in the taxonomy of the Uralic languages in the light of modern comparative studies".〕。
「フィン諸語」という言葉は、しばしばフィン・ペルム諸語を指す〔Ruhlen, Merritt (1987). A Guide to the World's Languages: Volume I, Classification. Stanford University Press. p. 69. ISBN 0-8047-1250-6.〕〔"Finno-Ugric languages". Encyclopædia Britannica Online. 2013.〕。これはペルム諸語がウゴル諸語よりもバルト・フィン諸語とはるかに近縁であるとされているからである〔Taagepera, Rein (1999). The Finno-Ugric republics and the Russian state. pp. 32–33. ISBN 0-415-91977-0.〕。しかしフィンランドの学界では「フィン諸語」はボルガ・フィン諸語のみを指す〔See "The Finnic languages" by Johanna Laakso in The Circum-Baltic languages: typology and contact, p. 180.〕。
下位言語群の分類には、さまざまな見方があるが、ペルム諸語が最初に分化したことは一般に支持される。
==含まれる言語==

*ペルム諸語
 *コミ語
  *コミ・ペルミャク語
  *コミ・ジリエーン語
 *ウドムルト語(ヴォチャーク語)
 
 *ボルガ・フィン諸語
  *マリ語(チェレミス語)
  *モルドヴィン諸語
   *エルジャ語 (Erzya)
   *モクシャ語 (Moksha)
  * -
  *:de:Muromische Spracheru)、:de:Meschtscherische Spracheru
  
  *サーミ語(ラップ語)
  *バルト・フィン諸語
   *フィンランド語(スオミ語)
   *エストニア語
   *カレリア語
   *リヴォニア語(リーヴ語)
   *ヴェプス語
   *ヴォート語

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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