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フェイツ・ウォーニング(Fates Warning)は、アメリカ合衆国コネティカット州出身のプログレッシブ・メタルバンド。 初期の彼らの音楽性は1985年リリースのアルバム''The Spector Within''まではアイアン・メイデン風の伝統的なヘヴィメタルの流れにあったが、1986年の''Awaken the Guardian''以降、後にプログレッシブ・メタルと呼ばれるようになる音楽性へと方向転換していく。実際、マイク・ポートノイは、プログレッシブ・メタルを作り出したのはフェイツ・ウォーニングであったとも書いている。その後、込み入ったリズムを含む楽曲プログレッシブ・ロックの精神性、ヘヴィメタルの音像の組合せはドリーム・シアターやクイーンズライクらにも多大な影響を与え、また共にプログレッシブ・メタルというジャンルを発展させていくこととなった。 彼らのファーストアルバムからサードアルバムまではヴォーカリストのジョン・アーチの並ならぬ歌い方が特徴となっている。また、ジョン・アーチ時代は歌詞の題材として幻想的な題材を主に扱っていた。しかし、ジョン・アーチが脱退し、新しいヴォーカリストのレイ・アルダーが加入してからは内省的な内容の歌詞が多くなった。また、マーク・ゾンダーが加入した''Perfect Symmetry'' (1989)以降は、プログレッシブロックの要素がさらに強まって、実験的で技巧を凝らした音楽となり、眼前に迫り力で圧倒するようなヘヴィメタルの要素はやや後退した。 ==ディスコグラフィ== *''Night on Bröcken'' (1984) *''The Spectre Within'' (1985) *''Awaken the Guardian'' (1986) *''No Exit'' (1988) *''Perfect Symmetry'' (1989) *''Parallels'' (1991) :楽曲Life in Still Waterでは、ジェイムズ・ラブリエがバッキングヴォーカルとしてゲスト参加している。 *''Inside Out'' (1994) *''Chasing Time (compilation)'' (1995) *''A Pleasant Shade of Gray'' (1997) *''Still Life (live)'' (1998) *''Disconnected'' (2000) *''FWX'' (2004) *''Darkness in a Different Light'' (2013) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェイツ・ウォーニング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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