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フェザーストン事件(フェザーストンじけん、Featherston Incident)は、第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)2月25日にニュージーランド北島南部のに置かれていた (Featherston prisoner of war camp) で発生した日本人捕虜殺傷事件である。 == フェザーストン捕虜収容所 == フェザーストン捕虜収容所は、ニュージーランドの首都ウェリントンから北東に約60km、を車で約50分の距離にある(Featherston)郊外に存在した捕虜収容所である。 同捕虜収容所は第一次世界大戦中の1916年、ニュージーランドで最大の陸軍基地として設立され〔森島、p.207〕、1942年9月にアメリカ合衆国からの要請でガダルカナル戦の捕虜約800人を収容するために捕虜収容所が設置された〔。 1942年(昭和17年)11月中旬の時点で、フェザーストン捕虜収容所には不時着した航空機搭乗員の生存者、フロリダ諸島の戦いや一木支隊の生存者など陸海両軍合わせて300名あまりの捕虜が収容されていたが、300名のうち戦闘員は30名ほどで他は非戦闘員の軍属である海軍設営隊員であった〔土井、pp.219-220〕。 捕虜の中には偽名を使うものも多く、赤穂四十七士の名をかたる一団もいた〔秦、p.237〕。 中立国のスイス領事と国際赤十字の代表が12月中句にフェザーストン収容所を視察しており、捕虜の待遇は良好と日本側に通告している。同報告書には「捕虜には自国への通信は認められているが、捕虜たちはそれを拒絶している」とあった〔秦、pp.229-231〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェザーストン事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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