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フェデリカ・ファイエラ(, 1981年2月1日 - )は、イタリア出身の女性元フィギュアスケートアイスダンス選手。2010年世界選手権3位、2009年、2010年ヨーロッパフィギュアスケート選手権2位、2002年ソルトレイクシティ、2006年トリノ、2010年バンクーバーオリンピックイタリア代表。パートナーはマッシモ・スカリなど。 == 経歴 == イタリアのローマに生まれ、8歳のころにスケートをはじめた。やがてルチアーノ・ミーロとカップルを結成し、1996-1997シーズンの世界ジュニア選手権に初出場し7位となる。翌1997-1998シーズンには創設されたばかりのISUジュニアグランプリに参戦し、JGPファイナルで優勝。初代アイスダンスチャンピオンとなった。また世界ジュニア選手権でも2位となるなど頭角を現した。1998-1999シーズン、再びISUジュニアグランプリに出場。2連覇を目指したJGPファイナルでは2位、世界ジュニア選手権でも再び2位に終わった。 1999-2000シーズンからシニアクラスに完全移行し、フィンランディア杯で2位。ISUグランプリシリーズにも出場を果たしネイションズ杯では5位となった。また、イタリア選手権で2位となり、2000年欧州選手権および2000年世界選手権の代表に選出されたが、2000年欧州選手権では11位に終わり、2000年世界選手権ではオリジナルダンスを終えて途中棄権。このシーズンをもってルチアーノ・ミーロとのカップルを解消した。 2001年、マッシモ・スカリと新たにカップルを結成し、ISUグランプリシリーズに参戦。イタリア選手権では2位となりソルトレイクシティオリンピック代表に選出されたが、そのソルトレイクシティオリンピックでは18位に終わる。 2002-2003シーズン、イタリア選手権で初優勝を飾り、2004年ロシア杯ではISUグランプリシリーズ初表彰台の3位となるなど徐々に頭角を現した。地元イタリア開催のトリノオリンピックを控えた2005-2006シーズン、イタリア選手権でプロフィギュアスケーターから復帰したバーバラ・フーザル=ポリ&マウリツィオ・マルガリオ組に敗れたものの2位となり、2度目のオリンピック出場を勝ち取った。トリノオリンピックでは、コンパルソリーダンスで10位スタートとなったが、オリジナルダンスではステップシークエンスでの転倒が響き21位。フリーダンスで巻き返したものの総合13位に終わった。 2007-2008シーズン、スケートアメリカと中国杯で3位となり、イタリア選手権では5度目の優勝を飾った。2008年欧州選手権では自身最高位の4位入賞を果たした。 2009年、2010年の欧州選手権では2年連続の2位。地元イタリアで行われた2010年世界選手権では世界選手権で初めてのメダルとなる銅メダルを獲得した。 2011年欧州選手権を最後に競技から引退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェデリカ・ファイエラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Federica Faiella 」があります。 スポンサード リンク
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