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フェニックス・インターナショナル・レースウェイ : ミニ英和和英辞書
フェニックス・インターナショナル・レースウェイ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フェニックス・インターナショナル・レースウェイ : ウィキペディア日本語版
フェニックス・インターナショナル・レースウェイ[ちょうおん]

フェニックス・インターナショナル・レースウェイ (Phoenix International Raceway) はアメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスアバンデールにあるオーバルトラック。1周1マイル(1,600m)。観客席数は7万6800席。通称は砂漠の中にある1マイルトラックということでdesert mile。砂漠の中といっても近くの空港から30~40分ほどであり、交通の便では便利なトラックである。
1964年製作という非常に古いトラック。NASCARの三大カップ戦(キャンピング・ワールド・トラック・シリーズネイションワイド・シリーズスプリントカップシリーズ)共に3月と11月の2回開催である。
== トラックの特徴 ==

*オーバルコース寸法
1マイルのトライオーバルではあるが、カーブがフロントストレッチ側でなく、バックストレッチ側に有るのが大きな特徴。このカーブはドッグレッグとも呼ばれる。
1、2ターンが11度。3、4ターンが9度という非常にバンクの浅いトラックである。その性格としてはマーティンズビルに似たトラックで、きっちりコース幅を使い切れるインライン有利であり、アウトラインからの追い抜きは難しい。しかしながらコーナーの曲率もマーティンズビル並みに小さいという事は無く、ストレート長も確保されてはいる。ここではバンクを降りてもペナルティはとられないため、バックストレッチ側ではショートカットしてオーバーテイクすることも可能である。
トラックの老朽化が進んでおり、サーフェイスには無数のひび割れも確認出来るような状況であったが2011年シーズン終了後に改修された。それでもタイヤの消耗は非常に厳しく、2タイヤチェンジはギャンブルと言わざるを得ない。ギャンブルを成功させるための鍵となるコーション回数は最低2回~最高12回と波があり、しかも統計的には後半になればなるほど出にくいトラックなので、難しいトラックである。
タイヤ、ブレーキディスク、そしてドライバーにかかる負担が大きいこのトラックでは、総走行距離がマイルではなくキロメートル単位で設定されており、春と秋のレースは共に500km,312周で競われる。
2008年秋開催時には5台による壮絶な燃費走行合戦、2009年春開催時には残り20周でのコーション時全車が4タイヤチェンジなど戦略的な面での勝負になることも多い。コーションが少ないレースでは、最終周目前に燃料切れで優勝争いから離脱するドライバーも見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェニックス・インターナショナル・レースウェイ」の詳細全文を読む




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