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鳳凰星座の一輝(フェニックスのイッキ)は車田正美の漫画『聖闘士星矢』および、それを原作とするアニメに登場する架空の人物。 作中ではほぼフェニックス一輝と呼称されている。アニメの公式表記も同じ。 == 来歴 == グラード財団総帥の城戸光政の非嫡出子として産まれる。聖闘士への修行に際して俗世間からの情を断ち切るため、光政からは認知されていなかった。瞬とは父母を同じくする実兄であり、幼い頃から2人きりの兄弟として育つ。瞬と共にグラード財団による聖闘士養成の道を余儀なくされ、修行地を選択するくじ引きの際、赤道直下の南太平洋に位置し灼熱地獄と呼ばれるデスクィーン島を引き当てた瞬に代わり自らその修行地を選ぶ。瞬が代わりに引き当てたアンドロメダ島が、デスクィーン島となんら変わらない地獄であると知ったとき、瞬をいま一度救わんと孤児院を脱走しようとして失敗する。その際に1万ボルトの高圧電流を浴びても死ななかったことから、既に不死身の片鱗が見えていた。 暗黒聖闘士を封印していた仮面の聖闘士ギルティーに師事し、憎しみによって小宇宙を燃やす独特の教えを受けるが、元来男気あふれる優しい性格のため、聖闘士の資格はなかなか取得できなかった。 デスクィーン島で出会った瞬にそっくりな少女、エスメラルダと親しくなるが修行の最終日に師の攻撃をかわした際の余波でエスメラルダを死なせてしまったことで正義の心を封じ込め、自らの拳でギルティーを倒した。額の傷は、この時にギルディーの拳を避けようとしたときに負ったものである。その直後、自分に過酷な運命を負わせた城戸光政こそが父親であり、すでに5年前に死亡していることをギルティーから知らされる。やり場のない憎しみが爆発したことにより、エスメラルダの死の哀しみを押し殺し、城戸光政の血を引く者、息のかかった者全てを滅ぼすことを決意する。暗黒聖闘士の暗黒四天王、そして暗黒聖闘士の長であるジャンゴを倒し、鳳凰星座の聖闘士の称号を得ると、ジャンゴに代わり暗黒聖闘士の長に就くこととなる。 暗黒聖闘士を操りグラード財団の開催する銀河戦争を襲撃し、沙織とグラード財団、星矢たち異母兄弟、さらには大事に思っていた弟・瞬とすらも敵対したが、死力を尽くしてぶつかり合った末に改心し、皆が兄弟である真実を語り本来の弟想いな自分を取り戻した。以後は星矢たちの味方となる。 なお、アニメでは星矢たちと城戸光政との間に血縁関係はないという設定から、一輝はアーレスに洗脳されたギルティーにより悪の聖闘士に仕立て上げられ、アーレスの刺客として星矢たちの抹殺を企んだとされている。15話のドクラテスとの戦いで、土砂崩れに巻き込まれて生死不明になったが、22話で復活した。 冥王ハーデス編では、幼少時に瞬をハーデスの肉体として狙って遭遇したパンドラから痛めつけられながらも、小宇宙を発揮して何とか瞬を守り抜いた過去が明らかになる。なお、その出来事についてはパンドラによって記憶を薄れさせられていた〔単行本25巻、47-55頁。〕。 『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』においては、城戸沙織を危機に陥れた頭目(アルテミス)を成敗しようと単独でオリンポスに乗り込んだ後、沙織らの後を追って過去へ飛び、十二宮で戦闘を繰り広げている。 また、アニメオリジナルの続編『聖闘士星矢Ω』にも登場。過去のマルス戦の後に新たな敵の出現を予感し、1級パラサイトのアイガイオンと戦い聖剣・重爆雷斬刃にヒビを入れた。カノン島で傷を癒した後にパラスベルダに赴き、光牙達の前に現れて叱咤した後、圧倒的な力を見せてミラーを撤退に追い込んだ。 そして、再度アイガイオンと対峙し、重爆雷斬刃を破壊し、最期は彼を道連れに消滅したと思われたが、時空の狭間からアイガイオンにより地上へ戻される。戻ってきたタイミングによるものか、サターンのクロノコンクルージョンエターナルから逃れ石化されておらず、この時アテナの声に呼応し、小宇宙を光牙に送り届け手助けをしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳳凰星座の一輝」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phoenix Ikki 」があります。 スポンサード リンク
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