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フェラーリ・512 : ミニ英和和英辞書
フェラーリ・512[ふぇらーり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フェラーリ : [ふぇらーり]
 【名詞】 1. Ferrari 2. (n) Ferrari
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フェラーリ・512 : ウィキペディア日本語版
フェラーリ・512[ふぇらーり]

フェラーリ・512 () はイタリアの自動車メーカーフェラーリ国際メーカー選手権に参戦するため開発したプロトタイプレーシングカー国際自動車連盟 (FIA) 車両規定のグループ5(スポーツカー)に該当する。1970年512S1971年は改良型の512Mが使用された。
なお、この512をベースにしたコンセプトカーフェラーリ・モデューロである。
== 概要 ==

=== 512S ===

1968年の規定変更でグループ6スポーツプロトタイプ(3L以下、生産台数規定なし)とグループ4スポーツカー(5L以下、生産台数50台以上)が発効したため、フェラーリは3〜5Lクラスのプロトタイプ車両(Pシリーズ)を使用できなくなった。しかし、1969年にグループの最低生産台数が25台に緩和されたことを受け、ポルシェが急遽4.5Lの917を開発して実戦投入した。フェラーリもこの動きに追随して、5LV12エンジンを搭載する512Sを開発し、1970年より選手権にデビューさせた。なお、この年からグループ4がグループ5に変更されている。
マウロ・フォルギエーリの指揮下、開発はわずか3ヶ月で行われた。シャシーは北米のカナディアン-アメリカン・チャレンジカップ (Can-AM) 参戦用に製造した612Pをベースとし、ボディはジャコモ・カリーリ設計のベルリネッタ(クーペ)とスパイダー(オープン)、高速サーキット用のロングテールが用意された。エンジンは612Pの6.2Lから5Lへサイズダウンし、550HP/8,500rpmを発生した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェラーリ・512」の詳細全文を読む




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