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カリフォルニア(''California'' )は、イタリアの自動車メーカーであるフェラーリが製造していたスポーツカーである。2014年2月に発展型の「カリフォルニアT」に引き継がれた。 == 概要 == フェラーリとして初のクーペ・カブリオレを搭載した2+2モデルとして、2008年のモンディアル・ド・ロトモビル(パリ・モーターショー)で発表され、2009年から発売された。車名の「カリフォルニア」とは、1950年代に生産されていた同社の「250GT カリフォルニア・スパイダー」から来ている。なお現在V8フェラーリは、カリフォルニアと458イタリア/スパイダーの2車種が用意され、FR駆動2+2シーターのカリフォルニアと、MR駆動2シーターの458イタリア/スパイダーと住み分けられる。 シャシー・ボディはアルミ製で、これもフェラーリ初となるクーペカブリオレ式コンバーチブルとなっている。クーペ・カブリオレシステムはウェバスト製のカブリオレ・ユニットを採用している。2011年にオプションとして導入されたアイドリングストップ機能をはじめとした、燃費をはじめとするエネルギー効率向上を目的とした機能「HELE」は日本国内では標準装備となる。 ミッションは、7速DCTを採用しており、ギアチェンジの際に発生するロスを軽減している。デザインは内外装ともにピニンファリーナが担当しており、リアは丸型テールライトを採用したものとなっている。自動車雑誌「NAVI」に掲載された奥山清行の連載によると、奥山がピニンファリーナ在籍時に手がけたが、ヘッドライトのデザインは奥山によるものではない。内装については、フェラーリ初となるトランクスルー方式を採用しており、実用性も兼ね備えた仕様となった。また後席は、リアシートがない2名乗車仕様も選べる。その場合、中央の盛り上がりがなくなり、ゴルフバッグなども収めやすくなる。 ステアリングホイールの右下にあるシフトモードを切り替える「マネッティーノ」のスイッチはF430には5種類あるが、カリフォルニアには「スノー」と「レース」は必要ないと判断され3種類となった。ブレンボ製のカーボンセラミックブレーキ、サスペンションはマルチリンクを採用している。 カリフォルニアの発売は、フェラーリにとって新規顧客を多く開拓することとなり、購入者の約70%が初めてフェラーリを購入したとのことである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェラーリ・カリフォルニア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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