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フェラーリ・モデューロ : ミニ英和和英辞書
フェラーリ・モデューロ[ふぇらーり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フェラーリ : [ふぇらーり]
 【名詞】 1. Ferrari 2. (n) Ferrari
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フェラーリ・モデューロ : ウィキペディア日本語版
フェラーリ・モデューロ[ふぇらーり]

フェラーリ PF 512 S モデューロ1970年に発表されたフェラーリコンセプトカー。デザインはピニンファリーナが担当している。
実際のデザインは当時ピニンファリーナにチーフスタイリストとして在籍していたパオロ・マルティンが行った。
== 概要 ==
1970年の3月にジュネーヴ・モーターショーで発表された。
発表時は現在のカラーリングとは逆で黒をメインカラーに塗装されていたが、日本万国博覧会での公開までに白を基調としたカラーリングに変更された。
同時期にフェラーリのレーシング部門であるスクーデリア・フェラーリカナディアン-アメリカン・チャレンジカップに参戦するために製作したフェラーリ・612をベースに、ピニンファリーナが手がけたクーペボディを搭載している。
最大の特徴はルーフがドアとして機能するキャノピースタイルを採用した点。ドアは前方にスライドして開閉するという、未来的デザインとなっている。またルーフ後方には24個の丸穴が開けられ、この下に5リットルV型12気筒エンジンを搭載する。前照灯は点灯時に起き上がる構造になっている。
ジュネーヴで発表された後には日本に持ち込まれ、万博のイタリア館に展示された。この時、後にピニンファリーナ入りしてデザイナーとなる奥山清行も万博でモデューロを見学したという〔http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/081118/art0811180820000-n2.htm〕。1980年代にはパイオニアカーオーディオカロッツェリア」の広告に登場し、実際に走行していたが、エンジンは掛かっておらず坂道の下りを利用して撮影されていた。
なお日本万国博覧会で公開された際の説明には「未来の自動車 ピニンファリーナ1970 フェラーリ・シャシ512S」となっていたため、当時の自動車誌等は512S(レース用のグループ4カー)と説明されているものがほとんどだったが、実際にはCan-Am用に製作されるはずだった612Pの未完成シャーシを使用している〔当時のフェラーリは512Sのホモロゲーション取得のため1970年1月までに25台完成させなければならず、最新鋭の512Sをショーカーに回す余裕はなかった。〕。現在の情報ではシャーシNo.0864の車体番号が確認されている。
その後イタリアマラネッロのフェラーリ本社にて長きに渡り展示されてきたが、2014年にオークションにかけられ、映画監督のジェームズ・グリッケンハウス''James Glickenhaus'' )がこれを購入し自宅に持ち帰った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェラーリ・モデューロ」の詳細全文を読む




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