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フェリックス・キール : ミニ英和和英辞書
フェリックス・キール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フェリックス・キール : ウィキペディア日本語版
フェリックス・キール[ちょうおん]

フェリックス・キールFélix Kir1876年1月22日 - 1968年4月25日)は、フランスの政治家。ブルゴーニュに移住したアルザス人家庭に生まれた。フランスの国会議員で、ディジョンの市長を務めた。また、カトリック司祭(フランス語でChanoine/シャノワヌ)でもあった。食通としても知られていた。
== ディジョン市長としてのキール ==
フェリックス・キールは、1945年よりディジョン市長であったことで有名であるが、それ以前からも名の知られた人物であった。彼は第二次世界大戦中、フランスがナチス・ドイツの占領下にあった時

花崎 一夫 監修 『ザ・ベスト・カクテル』 p.152 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3
〕、ナチス・ドイツに対抗するフランス・レジスタンスの反戦運動のリーダーであった

野村 正樹 『カクテルの飲り方(やりかた)』 p.133 PHP研究所 1997年7月31日発行 ISBN 4-569-55703-1


上田 和男 監修 『カクテル・ハンドブック』 p.76 池田書店 1997年7月31日発行 ISBN 4-262-12007-4


花崎 一夫 監修 『ザ・ベスト・カクテル』 p.152 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3
〕。
第二次世界大戦後も、長らくディジョン市の市長を務めており、その後5選を果たしている。この市長在任中に、地元特産の辛口の白ワインと、同じく地元特産のクレーム・ド・カシス(カシス・リキュールの範疇に入るリキュールで、非常に糖分が多い酒)とを使ったカクテルを考案したことでも有名。彼は、ディジョン市公式歓迎会(レセプション)において食前酒として、必ずこの新しいカクテルを供すようになり、いつしかこの「ディジョン市公式カクテル」は市長の姓にちなみ「キール」と呼ばれるようになった。つまり、彼はカクテル名にもその名を残しているのである。彼は、92歳で亡くなる直前まで20年以上に渡り、ディジョン市長を務めたが、89歳で5回目の市長当選を果たした際に、自らよりも年下の75歳の市助役を「高齢である」ことを理由に、新助役候補から外すという形で退任させたことでも知られる

野村 正樹 『カクテルの飲り方(やりかた)』 p.133、134 PHP研究所 1997年7月31日発行 ISBN 4-569-55703-1


澤井 慶明 監修 『カクテルの事典』 p.60 成美堂出版 1996年12月20日発行 ISBN 4-415-08348-X


永田 奈奈恵 監修 『ポケットガイド カクテル』 p.36 成美堂出版 1998年1月20日 ISBN 4-415-08549-0


若松 誠志 監修 『ベストカクテル』 p.156 大泉書店 1997年9月5日発行 ISBN 4-278-03727-9
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェリックス・キール」の詳細全文を読む




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