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フェリー通り(-どおり)は、香川県高松市の宇高国道フェリー前交差点から観光通1丁目交差点に至る全長約1.7kmにおける高松市道魚屋町栗林線の愛称である。 愛称の由来は、起点付近に宇高国道フェリーやその西側にも四国フェリー宇野行きの乗り場があることによるもので、1988年1月28日〔香川県立図書館・香川県史 別編II 年表 〕に制定された。 == 概要 == * 当道路と瀬戸大橋通り(さぬき浜街道)との交点には本町踏切交差点がある。この交差点は、中心に高松琴平電気鉄道琴平線の踏切が存在している上に南東方向からの市道も交わる変則五差路となっているが信号機が無く、当線を直進していてもさぬき浜街道から流入してくる車の切れ目を縫って直進しなければならない。また、交差点内部に入ると常にあらゆる方向から来る自動車の安全確認を行わなければならないほか、浜街道部分には踏切前後に歩行者横断用の信号機(押しボタン式)が設置されているため、信号待ちの渋滞が発生している場合も多く、踏切へ進入するタイミングを見計らう必要がある。この本町踏切の危険性は、四国新聞の「追跡」(2005年6月19日付)〔四国新聞・シリーズ「追跡」香川の道路・交差点の不思議 part2 〕やRSKイブニングニュースの「どうにかならぬか」(2010年3月15日放送、山陽放送)〔山陽放送・月曜特集「どうにかならぬか」 〕などのローカルニュースの報道特集でしばしば取り上げられる。当初は琴平線を高架化する予定だったが、事業主体である香川県の財政難や琴電の経営破たんなどの事情から、最終的に事業は中止になり、現状のままとなっている。 * 百間町から古馬場町までは歓楽街となっており、風俗店などが軒を連ねている。 * 瓦町駅前にある瓦町駅前広場は面積3,970m2の都市型の駅前広場となっており、バス停のロータリーがあるほか、当線の上部にはペデストリアンデッキが存在する。 * 瓦町駅以南は同駅を経由する南行きと東行きのバスが中央通りや観光通りへ流出する際のルートとなっているためバスの通行台数が多い。 * 当線の幅員は18mと対面通行道路にしては広く、車道の幅員が広く取られているため、路肩にはタクシーや荷捌きのトラックなどが停車できるスペースが確保されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェリー通り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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