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プリズン・ブレイクの登場人物(プリズン・ブレイクのとうじょうじんぶつ)は、テレビドラマ『プリズン・ブレイク』の登場人物の一覧。 役名は英語版へのリンク(マイケル・スコフィールド、セオドア・バッグウェル以外)。 == 主要人物 == ; マイケル・スコフィールド(シーズン1,01 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:ウェントワース・ミラー、吹替:東地宏樹 : 元建築技師。死刑執行を待つ無実の兄を助けるため、全身に刑務所の地図を模したタトゥーを入れている。銀行強盗をして捕まり刑務所内へ潜入。脱獄、国外逃亡までの緻密な計画を立てる。刑期は5年。本来ならそれによる苦痛と意識の混乱が心の病をもたらす『潜在制止の機能障害』(low-latent inhibition)という脳の先天障害と200近いIQが組み合わさったことで生まれた天才。またその副作用として自分のことより他人の幸せを第一に考えるパーソナリティが育まれている。 ; リンカーン・バローズ(シーズン1,01 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:ドミニク・パーセル、吹替:江川央生 : マイケルの兄。喧嘩っぱやく直情的だが弟や息子との絆を大切にしている。副大統領の弟ステッドマン殺害を命じられ、思いとどまるも、カンパニーの工作により逮捕。殺人容疑で死刑を言い渡される。親しい人からはリンカーンの愛称「リンク」で呼ばれ、刑務所内では「リンク・ザ・シンク」("キッチンのシンク以外は何でも武器にする程凶暴な男"の意)の通り名で一目置かれている。 ; サラ・タンクレディ(シーズン1,01 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:サラ・ウェイン・キャリーズ、吹替:本田貴子 : 州知事の愛娘で、フォックスリバー刑務所の女性医師。友人の少ない、孤独を好む女性。元薬物中毒者という過去を持つも、医師という仕事に誇りを持ち、相手が囚人だろうと決して軽んじることなく勤勉に仕事をこなす。マイケルの診察を担当、やがて互いに惹かれあうようになる。ベリックに誘われてフォックスリバーに来た。 ; フェルナンド・スクレ(シーズン1,01 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:アマウリー・ノラスコ、吹替:西凜太朗 : 気のいいプエルトリコ人。刑期は5年。マイケルの同房者であり、かつ親友。酒屋に強盗に入ったところを現行犯逮捕。当初はマイケルの脱獄計画を迷惑だと思い関わりを拒むも、自分の子を妊娠している恋人の心変わりを恐れ、16ヶ月後の仮釈放が待ちきれずに参加する。 ; ベンジャミン・マイルズ・フランクリン(シーズン1,02 - 4,22) : 演:ロックモンド・ダンバー〔、吹替:武虎 : 通称“シーノート”。"C-note" とはベンジャミン・フランクリンが描かれた『100ドル紙幣』を意味するスラング。 : 刑務所内でさまざまな物を調達する黒人集団の一人。入所前はイラク駐留陸軍の軍人だったが、その際米軍による捕虜虐待を目の当たりにし、公表しようとした。しかし、その強い正義感が災いし不名誉除隊処分に。やむなく違法行為に手を染め、盗品所持の罪で逮捕されてしまう。刑期は8年。家族にはまだイラクに駐留していると嘘をつき続けている。マイケルから調達を頼まれていくうちに脱獄計画に気づいて無理やり参加した。 ; セオドア・バッグウェル(シーズン1,02 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:ロバート・ネッパー〔〔、吹替:若本規夫 : 通称“ティーバッグ”。"T-bag" は "Theodore Bagwell" の略なのだが、ある種の性行為を意味するスラングでもある。 : 幼女と少年6人をレイプし殺害して終身刑となり服役。殺害後にレイプした事もあるという。サディスティックな両性愛者で、目的の為にはどんな犠牲も厭わぬ危険な性格。何度となく危機に陥るが、持ち前の狡猾さと悪運で生き延びる。 : なお、Breakout Kingsという別のドラマにも脱獄囚として登場する。 ; ブラッド・ベリック(シーズン1,01 - 4,09 (4,10)) : 演:ウェイド・ウィリアムズ、吹替:林一夫 : フォックスリバー刑務所刑務長で、所内の実質的な管理者。マフィアから賄賂を受けたり囚人に対し虐待を行うなど陰で違法行為をしている。マイケルに対し、入所当時から目を光らせている。独身で母親と二人暮らし。 ; ポール・ケラーマン(シーズン1,01 - 4,22) : 演:ポール・アデルスタイン、吹替:内田聡明 : レイノルズ副大統領の専属として15年付き従う、シークレットサービスのエージェント。実直に彼女に仕え、命令を受けてベロニカたちの命を狙うも失敗続きの為、その地位が危ぶまれている。又、本職はアメリカ合衆国シークレットサービスだが、表向きの顔としてオーウェン・クラベッキという偽名を使っており、裏職では干し肉(バッファロー)の加工食品の地方販売部長だと名乗っている。10歳年下の妹がいる。 ; アレクサンダー・マホーン(シーズン2,01 - ファイナル・ブレイク後編) : 演:ウィリアム・フィクナー、吹替:横島亘 : 脱獄犯「フォックスリバー8」追跡捜査の指揮を執るFBIの敏腕捜査官。マイケルに比肩する天才。十分な裏付けをとらずに捜査の方向性を決定する性格を問題視されるが、その判断は鋭く間違いがない。オスカー・シェールズを殺害してから幻覚に悩まされて、バラトリールといわれる精神安定剤を常用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリズン・ブレイクの登場人物」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Prison Break characters 」があります。 スポンサード リンク
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