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フォトデッキ駅[ふぉとでっきえき]
フォトデッキ駅(フォトデッキえき)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)小海線におかれていた臨時駅。 == 概要 == 国鉄分割民営化直前の1986年に、国鉄が鉄道写真に関するキャンペーンで設置した駅である。場所は清里駅 - 野辺山駅間、標高1375mの「鉄道最高地点」(厳密には普通鉄道のそれ)に近接した所で、開設期間中は「国鉄最高地点」の駅になっていた。 駅自体は、線路に面した道路にパイプと板組みという仮乗降場のような簡易なホームが置かれていただけであった。当初は乗降可能な臨時駅にする予定であったが、観光客の流出を恐れた野辺山駅周辺の観光業者の反対に遭ったために最終的には乗降可能な駅とせず、臨時列車が2本、10分間停車して乗客が写真撮影をするための駅となった〔信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年、p.159〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォトデッキ駅」の詳細全文を読む
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