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フォト・ジャーナリスト : ミニ英和和英辞書
フォト・ジャーナリスト[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フォト・ジャーナリスト ( リダイレクト:報道写真 ) : ウィキペディア日本語版
報道写真[ほうどうしゃしん]

報道写真(ほうどうしゃしん)とは、主として印刷媒体での報道に際して、報道内容を視覚的に伝えるために用いられる写真のことをいう。報道写真を撮影する写真家フォトジャーナリスト()と呼ばれる。
==概説==
カテゴライズの仕方として、報道写真の場合特別であるのは、それが写された内容や様式に基づくのではなく、その用いられ方による、という点である。
例えば、ある火事の写真を撮影した場合でも、家の持ち主が何らかの個人的な記録のために撮影したものであった場合や、警察が検証や捜査のために撮影したものであった場合には、報道写真とはいえない。しかし、まったく同じ写真であっても、新聞社のカメラマンが、報道目的で撮影したものであれば、結果的に、新聞等の印刷物で採用されなかったとしても、報道写真といえる。さらに、同じ写真を、たまたま通りかかった人が撮影した場合に、それを、個人的に持っている限りは報道写真とはいえないが、ある新聞記者が火事の写真を撮影した人がいるという話を聞きつけて、その写真を借りて新聞に掲載したら、その時点で報道写真と呼ばれることになる。
報道写真には、古くから次の2つの問題がある。
(1)報道写真の真実性の問題(報道写真をどのように使用するかという問題、撮影する場合に誇張はどこまで許されるのかという問題、「やらせ」の問題、報道写真に撮影された内容をどこまで信用できるのかという問題など)
(2)報道写真にまつわる権利(者)の問題(報道写真の使用の仕方を誰が決めるのかという問題、撮影者の意図と利用のされ方の乖離の問題、報道写真には撮影者を必ず明記すべきかという問題、撮影者の著作権著作者人格権の問題など)
また、最近では、新たな問題として
(3)報道写真の終焉に関する問題(テレビインターネットといった媒体が印刷媒体に対して持つ優位性(迅速性、臨場性などにおける優位性)から、報道写真は動画に対して副次的・補助的な資料(動画よりも取り扱いの容易な副次的・補助的な資料でしかない)となる、ひいては、駆逐されるのではないか、「報道写真」の存在意義がすでに失われているのではないか、といった問題)
も生じている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「報道写真」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Photojournalism 」があります。




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