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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フォルクスワーゲン・MQBとは、ドイツのフォルクスワーゲングループが開発した、プラットフォームを基幹としたFFとFFベースの4WD車用のエンジニアリングアーキテクチャである〔MQB自体はプラットフォームではないという者もいる。だが、VWの英語版HPでは「MQBとして知られるModular Transverse Matrix platform」と紹介している。〕。 == 概要 == 技術概要は名称とともに2012年2月1日に発表された〔新時代の幕開け:フォルクスワーゲン、モジュラー トランスバース マトリックス(MQB)を導入 フォルクスワーゲン グループ ジャパン プレスインフォメーション 2012年2月6日(2014年12月8日 閲覧)〕。 MQBとはドイツ語でモジュールキットを意味する「Modulare Quer Baukasten」の頭文字をとったもので、英語で表現すると「Modular Transverse Matrix(モジュラー・トランスバース・マトリックス)」となる〔フォルクスワーゲン グループ ジャパンではMQBは後者の略としている。〕。 従来、プラットフォームはセグメントごとに開発・生産されてきたが、MQBはセグメントの枠を超えて共通部品を増やし、生産コストと車両価格の抑制、主要技術の共有、そして最高水準の強度の確保を実現させることを目的に開発された。 MQBの特徴のひとつとして、すべてのエンジンを同じ位置に搭載出来ることが挙げられる。 動力源はこの戦略によって「モジュラー ガソリン エンジン システム(MOB)」「モジュラー ディーゼル エンジン システム(MDB)」の2種類に大別されるが、そのすべてを同じ搭載位置とすることで、エンジンやギアボックスのバリエーションが約90 %削減可能となる。 また、上記2種の内燃エンジンに加え、天然ガス、ハイブリッド、EVにいたるまで、それらのユニットを内燃エンジンと同じ位置に搭載することも可能となっている。 将来的にAセグメント(フォルクスワーゲンでいうところのポロ)からDセグメント(同パサート)までをMQBひとつでカバー出来るようにし、フォルクスワーゲンはもちろん、同グループであるアウディ、セアト、シュコダの各車両にも順次展開される。 なお、ルノーと日産が共同開発したCMF(Common Module Family)や、ボルボが開発したSPA(Scalable Product Architecture)は、MQBと概念がかなり似通っている。また、モジュール化を突き詰める点については、トヨタ自動車のTNGAとも思想は酷似する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォルクスワーゲン・MQB」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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