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フォルクスワーゲン・アップ : ミニ英和和英辞書
フォルクスワーゲン・アップ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フォルクスワーゲン・アップ ( リダイレクト:フォルクスワーゲン・up! ) : ウィキペディア日本語版
フォルクスワーゲン・up![あっぷ]
up!(アップ)は、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造・販売するAセグメントハッチバック乗用車フォルクスワーゲングループに属するチェコシュコダ・シティゴ(''citigo'' )、スペインセアト・Miiはリバッジ車である。

== 概要 ==
位置づけはフォルクスワーゲン・フォックスの後継モデルとなるが、日本を含めて導入されていない国ではフォルクスワーゲン・ルポの後継モデルとなる〔 〕。最終組み立てはスロバキアブラチスラヴァ工場
高い質感と大人4人が無理なく乗れる室内スペースを確保した上で1万ユーロから購入できることを目指して開発された。ボディの67%に軽量化と高剛性を両立させる熱間成形鋼板や超高張力鋼板を採用し、2ドア版で車重900kgを実現しながらユーロNCAPで最高の5つ星となる高い安全性を実現している。発売開始時のドイツ本国価格は約9,850~13,700ユーロ。
低価格実現のためパワーウィンドウはフロントのみでスイッチは各ドア毎の個別配置となっており、リアウィンドウは3ドアが固定の“はめ殺し”、4ドアは前側のヒンジを支点に開閉する方式で後端が外側に数cm浮き上がる程度である。またドアミラーは手動格納式、給油キャップのロックにメインキーを必要とするなど、装備に割り切りが見られる〔 〕〔 〕。
ボディサイズは軽自動車規格より一回り大きく、日本車の1Lコンパクトクラスよりやや小さい。ルポと比較して全長の延びは20mmに抑えられた一方で、ボディ四隅へのタイヤ配置によってホイールベースは100mm長い2,420mmと室内空間の拡大が図られた。後部座席でもヘッドクリアランスを確保してあり、荷室容量は後席を完全に折り畳むことで通常の251Lから最大951Lまで拡大する〔 〕。狭い道や駐車場での取り回しに大きな影響を与える最小回転半径は全グレード4.6m〔 〕。
デザインテーマは「シンプル&クリーン」で、グリルレス風のフロントマスクを持つ。サイドガラスのグラフィックは3ドアと5ドアで異なり、ガラス下端のラインが5ドアはストレート、3ドアは後端で跳ね上がる。大きな黒いガラスを備えたハッチゲートはスマートフォンを模したと言われる〔 〕〔ワルテル・デ・シルヴァ、クラウス・ビショフがデザインに関わる。〕。
2012年時点でのグレードは「take up!」「move up!」「high up!」「black up!」「white up!」「cheer up!」6種類に加えて、CNGとガソリンのハイブリッドで総容量72Lとなる2個のCNGタンクとガソリン用の10Lサブタンクを搭載する「eco up!」もラインナップされた。2013年にはフォルクスワーゲン初となる量産EVとして「e-up!」の発売が決定した〔 〕〔 〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォルクスワーゲン・up!」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Volkswagen Up 」があります。




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