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フォルクスワーゲン・コラード : ミニ英和和英辞書
フォルクスワーゲン・コラード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

フォルクスワーゲン・コラード : ウィキペディア日本語版
フォルクスワーゲン・コラード[ちょうおん]

コラード(''Corrado'' )は、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが欧州、北米、日本で販売していた2ドア(3ドア)ハッチバッククーペである。事実上、シロッコの後継車にあたる。なお、コラードとはスペイン語で「疾走する」という意味のコレールを元にした造語である。
== 概要 ==
1988年にフォルクスワーゲン初のリアルスポーツカーとして発表された。カルマンと共同開発され、ライバルとしてはポルシェ・944が想定されていた。また多くの基本コンポーネントはゴルフIIと共有されており、ゴルフIIの派生車種として位置づけられている。ただしプラットフォームの前半分がゴルフIIと共通のA2プラットフォームだったのに対し、後ろ半分は3代目パサートと共通のB3プラットフォームが採用されており、内装も当時のゴルフではなくパサートと共通の意匠を持つなど、ゴルフとパサートの中間に位置するグレードだった。チルト式ステアリングコラムも採用されている。
乗車定員は2+2名。リア・オーバーハングは短くトランクルームも狭かったが、リアシートを倒すことで容量を拡大できた。テールゲートに装備されていたスポイラーは70km/h(後に90km/hに変更された)で展開され20km/hで格納されるという速度感応の可変式で、手動での操作も可能だった。安全面ではホイールスピンを防ぐEDS(エレクトロニック・ディファレンシャルロック・システム)を始め、ABSも装備され、後に運転席と助手席のエアバッグも標準装備とされた。タイヤのインチはモデルライフを通じて変換が多かった。
スポーツカーとしての評価は高かったものの売り上げは振るわず、1995年に生産中止された。直接の後継車は登場せず、カルマンギアに端を発するフォルクスワーゲンの2ドア専用モデルは、クーペカブリオレであるイオス2006年に登場するまで不在となる。またフォルクスワーゲンは同年のパリモーターショーでアイロック (Iroc) と呼ばれるコンセプトスポーツモデルを発表しているが、こちらは2008年よりシロッコの名を復活させた上で発売され、コラード以来久しぶりのフォルクスワーゲン製スポーツカーが登場した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フォルクスワーゲン・コラード」の詳細全文を読む




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