翻訳と辞書
Words near each other
・ フォージ渓谷
・ フォース
・ フォース (スター・ウォーズ)
・ フォース (曖昧さ回避)
・ フォース メディア
・ フォース17
・ フォースの状態
・ フォースの覚醒
・ フォースアウト
・ フォースインディア
フォースインパルスガンダム
・ フォースエージェントエンターテイメント
・ フォースエージェント・エンターテイメント
・ フォースギア
・ フォースクエア
・ フォースクエア福音教会
・ フォースタス博士
・ フォースター
・ フォースターデイヴハンデキャップ
・ フォーステンネットワークス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フォースインパルスガンダム : ミニ英和和英辞書
フォースインパルスガンダム[ぱるす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
パルス : [ぱるす]
 【名詞】pulse

フォースインパルスガンダム ( リダイレクト:インパルスガンダム ) : ウィキペディア日本語版
インパルスガンダム[ぱるす]

インパルスガンダム(IMPULSE GUNDAM)は、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「インパルス」は英語で「衝撃」を意味する。
メカニックデザイン大河原邦男
本項では、関連作品に登場する派生機についても解説する。
== 機体解説 ==
人型機動兵器「モビルスーツ」のひとつ。「プラント」の軍隊「ザフト」が開発した5機の試作型MS「セカンドステージシリーズ」の1機で、劇中前半で主人公「シン・アスカ」、後半からはヒロイン「ルナマリア・ホーク」が搭乗する。同じザフト製である量産機「ザクウォーリア」や、前作『機動戦士ガンダムSEED』に登場する地球連合軍の「ストライクガンダム」に似たバックパックの換装機構を持つとともに、装備ごとに機体色が変化するのが特徴。さらに、ほかのガンダムシリーズ作品のMSで見られる「コア・ブロック・システム」に似た、機体の分離・合体構造を持つ。
インパルス本体の機体構造は従来のMSと大きく異なる、3つの部位に分離する構造であり、上半身(頭部、腰部より上の胴体、両腕)を構成する「チェストフライヤー」、下半身(腰部から脚の付け根までの胴体、腰部アーマー、両脚)を構成する「レッグフライヤー」、コックピットを構成する「コアスプレンダー」〔は単体では戦闘機として機能する。概して宇宙世紀のガンダムシリーズに登場するコア・ファイターに相当する。〕 の3つのパーツから成り立っている。MSとなった本体に更に換装式バックパック「シルエット」を装着し、計4つのパーツが合体して完全な戦闘運用形態となる。C.E.73年には換装式バックパックによる万能・拡張性能を有するMSが登場しており、本機もMS単体として見た場合にはポピュラーなスタイルの万能機といえるが、その特異性はやはり分離・合体を可能とする機体本体のモジュール構造である。
このモジュール構造により、機体の上下半身パーツであるチェストフライヤーやレッグフライヤーが重大な損傷を被っても、コックピットユニットであるコアスプレンダーが健在であればそれらパーツを換装する事で即時に戦闘を継続する事が出来る。また、このシステムにより副次的にパイロットの生存性も向上している。
出撃時は他のMSとは異なり、毎回、本体を形成する3パーツに分離した状態から発進する。それに加え、その時の任務・戦況に合わせて選択された換装式バックパック「シルエット」が、無人牽引機「シルエットフライヤー」の後部に接続された状態で発進する。発進は搭載艦ミネルバブリッジ真下にある専用カタパルトにて行われ、本体パーツはコアスプレンダー→チェストフライヤー→レッグフライヤーの順に発進する。シルエットフライヤーはそのいずれかの間、または最後発で発進され順は不同となっている。なお、帰投した本機が各パーツに分離されている様子は本編では描写されていない。
発進後、各構成パーツは飛行中の空間にてドッキングされ、MSとして構成される(この際、不要となったQF908 航空ミサイルランチャーは可能な限り母艦へと自動で帰還する〔講談社「機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編VOL.1」より〕)。宇宙運用、地上運用いずれにおいても同様に空間でのドッキングを行う事が可能である。
ミネルバ艦内整備ハンガーにはチェストフライヤー・レッグフライヤーの予備機も用意されており、バックパックだけでなく前述の通り、破損した上半身や下半身も戦闘区域内で換装する事が可能である。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』等の外伝作品ではテスト中にナスカ級による運用も行われたが、この際はあらかじめ合体した上で出撃していた。
シルエットは高機動戦・通常戦闘用仕様であるフォース・接近戦・対艦戦仕様であるソード・砲撃戦仕様であるブラストの3種類が用意されているが、これらのシルエットは必要とされるエネルギーがそれぞれ異なるため、装着したシルエットにより機体が消費するエネルギーも異なる。そのため、装着したシルエット毎にVPS装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費の更なる効率化を図っている。その副次効果により装甲の色は装備するシルエットごとの固有に変化する。この彩色変化が起きるのはチェスト及びレッグフライヤーのみであり、コアスプレンダー自体はVPS装甲素材では構成されていない。このため、合体後はすぐにシルエットを装備するものの(ただし、シルエット自体も通常装甲材であり、さらにコアスプレンダーのスラスターは合体後のメインスラスターとなるため、剥き出しになる)、背後から攻撃された場合実弾兵器でもダメージを受けてしまう可能性がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インパルスガンダム」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.