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フォート・ポータル[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フォート・ポータル[ちょうおん]
フォート・ポータル (''Fort Portal'') はウガンダ西部の町。伝統的なトロ王国の首都でカバロレ県の県庁所在地である。 元の名はカバロレであったが、1891年にオムカマ(王)のカサガマがブニョロ王国からの保護を求めフレデリック・ルガードと協定を結びイギリス帝国の保護国とされ、イギリス=エジプト領スーダンの赤道州総督となったエミン・パシャの遠征により砦のラインが築かれた。カサガマはこれを歓迎してイギリス人の入植を認めた。1893年にはルガードの命でロディ・オーウェン大佐がムパンガの丘に壁を築いた。イギリスの高等弁務官ジェラルド・ポータル卿に因みフォート・ゲリーに改名され、町には彼の像が建てられていた(2010年現在、諸事情で撤去されている)。カサガマが洗礼を受けると一時ベツレヘムに改名され、1900年の協定でイギリス特使のハリー・ジョンストンによりフォート・ポータルに改名された。 1914年頃にはイギリス人の入植地が拡大し、砦跡はゴルフ場のクラブハウスとなったり、コーヒーや茶の農園が広がった。これはイディ・アミンに追放されるまで続いた。 ルウェンゾリ山地やキバレ国立公園、クイーンエリザベス国立公園、火口湖やセムリキ川にも近い。1993年に文化的復興が行われた。カランビ墓地はトロ王家の墓所である。 == 人口 ==
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