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フキユキノシタ : ミニ英和和英辞書
フキユキノシタ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


フキユキノシタ : ウィキペディア日本語版
フキユキノシタ

フキユキノシタ(蕗雪の下、学名:''Micranthes japonica'' )は、ユキノシタ科チシマイワブキ属多年草。以前はユキノシタ属(''Saxifraga'' )とされていた〔〔『日本の野生植物 草本II 離弁花類』pp.168-172〕〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.392〕が、分子系統解析の結果からユキノシタ属の数種とともに、チシマイワブキ属(''Micranthes'' )に分割された〔日本のチシマイワブキ属の学名 , 「植物研究雑誌The Journal of Japanese Botany」Vol.87 No.4 (August 2012) 〕〔''Micranthes'' , 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)〕。
== 特徴 ==
根茎は径1cm内外になる。根出葉に長さ20-30cmになる長い葉柄があり、葉身は径3-15cmになる卵形から卵円形で、基部は心形で、縁には不ぞろいのとがった鋸歯がある。はふつう無毛〔〔〔。
花期は7-8月。高さ20-80cmになる花茎を出し、円錐花序状に、まばらに多数の白色のをつける。花茎には葉が無いかまれに1個つき、花茎、花軸、花柄に軟毛がはえる。は下部のものは卵形、上部のものは披針形になる。花弁は長さ3-4mmの長倒卵形で5弁あり、背面の中脈は暗赤紫色を帯びる。花弁は花後すぐに落ちる。雄蕊は花弁と同長かすこし長く、10個あり、開裂直前の葯は濃赤紫色になる。雌蕊は2個の心皮からなり、基部のみが合着する。果実は長楕円形の蒴果で長さ7-11mm。種子は紡錘形で長さ1.1mmになる〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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