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白雲母(しろうんも、)は、ケイ酸塩鉱物(フィロケイ酸塩鉱物)の一種。化学組成は KAl2□AlSi3O10(OH)2、結晶系は単斜晶系、。雲母グループのうち、2八面体雲母に属する。 == 産出地 == 火成岩(花崗岩など)や変成岩(片麻岩や結晶片岩)にごく普通に含まれる造岩鉱物。ペグマタイトには大きな結晶が産する。 日本では、各地のペグマタイト鉱床から広範に産出し、福島県石川町周辺は、大型結晶を多産する地域として著名である。 == 性質・特徴 == 和名のとおり、白色または透明で、組成によっては黄色、褐色などの色がついているものもある。 比重は2.9。モース硬度は2.5。 K のかわりに Na が入ったものは(NaAl2□AlSi3O10(OH)2)であるが、外見上からは見分けにくい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白雲母」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Muscovite 」があります。 スポンサード リンク
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