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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フサイチリシャール(2003年 - )は、日本の元競走馬である。おもな勝ち鞍は2005年の東京スポーツ杯2歳ステークス、朝日杯フューチュリティステークス、2006年の阪神カップ。2005年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選ばれた。 GI競走2勝を挙げたクロフネの初年度産駒の1頭。母は重賞4勝のフサイチエアデール、半姉にクイーンカップ優勝馬ライラプス(父フレンチデピュティ)がいる。馬名の「リシャール」はブランデーの最高級品の名前から取られた。 == 経歴 == === 2歳・3歳時代 === 2003年のセレクトセールにおいて9900万円で落札された。2005年9月、阪神競馬場の新馬戦でデビューしたが、マルカシェンクの4着に敗れる。しかし2戦目の未勝利戦を逃げきって初勝利を挙げると、続くオープン特別戦、GIII東京スポーツ杯2歳ステークスといずれも逃げきりでの3連勝を収め、2歳戦最大の舞台である朝日杯フューチュリティステークスに出走した。人気はいちょうステークスを圧勝してここに臨んできたジャリスコライトに次ぐ2番人気。レースはスタートがあまり良くなかったこともあり、2番手を追走する形となったが、残り400mで先頭に立つと、最後は追い込んできたスーパーホーネットをクビ差退け、4連勝でGIの舞台を制した。5戦4勝・重賞2勝の活躍が評価され、2005年度のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。 3歳はクラシック路線を進んだが、皐月賞へのステップ2戦こそアドマイヤムーン、メイショウサムソンといった強豪と僅差の2着と健闘したが、迎えた皐月賞、NHKマイルカップ、東京優駿(日本ダービー)の三連戦ではいずれも5、6、8着と精彩を欠いた。夏の休養を経ての秋も緒戦を4着、父が得意としたダート戦にも出走したが5着、13着と大敗し、以降短距離路線に転じる。12月にこの年創設されたGII阪神カップに出走し、距離不安も囁かれたがGI優勝馬の力を見せて約1年ぶりの勝利を挙げ、阪神カップの初代優勝馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フサイチリシャール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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