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株式会社フジパシフィックミュージック(フジパシフィックミュージック、)は、日本の音楽出版社。フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社で、同社映像音楽グループに属する。通称「フジパ」または「フジパシ」。 == 概要 == 1966年、ニッポン放送の子会社・パシフィック音楽出版 (PMP) として設立。現会長の朝妻一郎は設立より関わっており、1985年より20年間にわたって社長を務めていたため、「朝妻さんのところ」という呼び方をする業界人も存在する〔Musican-NET Musicman's RELAY 第29回 恒川光昭氏 (当時日音代表取締役社長・COO)〕〔Musican-NET Musicman's RELAY 第75回 石田弘氏 〕。社名の「パシフィック」も朝妻の考案という〔Musican-NET Musicman's RELAY 第05回 朝妻一郎氏 パシフィック音楽出版の名付け親にして社員第一号 〕。 設立当初は、演歌・歌謡曲の作詞・作曲家はレコード会社との専属契約を結んでいたため、そのようなしがらみがなかった黎明期のフォークに目を付け、原盤権や出版権などの権利を獲得。そのため、当社管理楽曲にはフォークやロック、ニューミュージックのものが多い。現社長の上原徹もフォー・セインツ時代、当社と契約していた。 また、『帰って来たヨッパライ』の原盤権を獲得したザ・フォーク・クルセダーズを皮切りに、大瀧詠一、山下達郎、サザンオールスターズ、オフコースなど数多くのアーティストの原盤制作を手掛ける(2010年現在はトータス松本、BONNIE PINK、Superflyなど)。 1985年、フジテレビ(現フジ・メディア・ホールディングス)傘下の音楽出版社であるフジ音楽出版との合併により商号をフジパシフィック音楽出版に変更。フジテレビ系列で放送されたテレビ番組の主題歌などの著作権を保有するだけでなく、1980年代以降、『オールナイトフジ』、『夕やけニャンニャン』、『とんねるずのみなさんのおかげです』など、番組から派生した楽曲の原盤制作も担当するようになった(2010年現在は『とんねるずのみなさんのおかげでした』。『クイズ!ヘキサゴンII』、『アイドリング!!!』など)。おニャン子クラブについては、ファンクラブの運営も担当していた。 2004年8月には、みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行と共同で当社が保有する約400曲の音楽著作権収入を担保とした「FGMファンド」を設立。 また同年11月には、フジテレビとともに民法上の任意組合「フジ・ミュージックパートナーズ」を設立(出資比率は当社5%、フジテレビ95%だが、業務執行は当社が行う)、シンコーミュージック・エンタテイメントより洋楽の音楽出版事業(現当社SBK事業部)の営業を譲受した。この際、シンコーの関連会社であるシンコーミュージック・パブリッシャーズに出資、フジテレビの連結子会社に加えている。 2005年、フジテレビによるニッポン放送株式取得によりフジテレビの連結子会社となる(2008年完全子会社化)。 2015年1月1日、商号を現在のフジパシフィックミュージックに変更。 著作権管理楽曲は国内5万曲、国外数十万曲〔フジパシフィックミュージックとは|FUJIPACIFIC MUSIC AUDITION 〕。売上高、営業利益等は会社概要等では公開していないが、フジ・メディア・ホールディングスの第73期(2014年3月期)報告書〔http://www.fujimediahd.co.jp/ir/pdf/report/r73.pdf〕によると、売上高が100億円を超えたと報告されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フジパシフィックミュージック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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