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フタバアオイ
フタバアオイ ''Asarum caulescens'' Maxim. は、ウマノスズクサ科の植物で、小型の草本。葉はハート形をしており、いわゆる『葵の御紋』のモデルであることで知られる。 == 概説 == フタバアオイは名の通りハート形の葉を普通は二つつける特徴がある。花は小さくて、地際に俯いて咲く。花の構造などの特徴からカンアオイ類と区別して別属としたこともある。 京都賀茂神社の葵祭で用いられることからカモアオイ(賀茂葵)の異名もある。標準和名は葉が二枚ずつ出ることに依る〔牧野(1961)p.110〕〔ちなみに牧野は葵の字を当てるのは誤りと述べている。〕。他に別名としてヒカゲグサ、フタバグサ、カザシグサ(挿頭草)、モロハグサ(両葉草)も知られる〔木村監修(1996)p.397〕〔河野監修(2001)p.6〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フタバアオイ」の詳細全文を読む
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