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フッキソウ属[ふっきそうぞく]
フッキソウ属(フッキソウぞく、学名:''Pachysandra'' 、漢字表記:富貴草属)はツゲ科の属の1つ。APG植物分類体系では、ツゲ科はツゲ目に分類される。 == 特徴 == 常緑の小低木。茎の下部は地面をはい、上部は立ち上がり、緑色になる。葉は互生し、托葉はない。花は、単性で雌雄同株、茎の先端に穂状花序になってつく。花弁はなく、花弁にみえるのは萼片。雄花には萼片が4個、雄蕊が4個、中央に退化雌蕊が1個あり、雌花には萼片が4個、中央に雌蕊が1個あり、花柱は2個、子房は2-3室あり、各室に2個の胚珠がある。果実は石果になる〔『日本の野生植物 草本Ⅱ離弁花類』p.237〕。 日本、台湾、中国、アメリカ合衆国に3種〔 GRIN Species Records of Pachysandra, GRIN Taxonomy for Plants 〕あり、日本には1種〔ある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フッキソウ属」の詳細全文を読む
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