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フットワーク・FA17は、フットワークが1996年のF1世界選手権参戦用に開発し投入したフォーミュラカー。シムテックから移籍したヨス・フェルスタッペンと、去年の国際F3000シリーズ2位のリカルド・ロセットがドライブした。 フットワークはシーズン始めに、アロウズ創始者の一人であるジャッキー・オリバーと、トム・ウォーキンショーによって買収された。そのため、チームの焦点はシーズンに向けられることとなり、は失望のシーズンとなった。フェルスタッペンはアルゼンチンで6位に入りポイントを獲得したが、ハートV8エンジンの開発停滞、パワー不足によってチームはテールエンダーの常連となった。これに加えて翌年からF1に参戦したブリヂストンとの契約に従ったテストのため、マシンの開発はさらに妨げられた。 シーズンを通してフェルスタッペンは予選で常に中段につけるなど、そこそこの見せ場は作ったが、完走率はかなり低く、シーズン前半での完走はオーストラリアとアルゼンチンのみであった。彼は多くの機械的トラブルに苦しめられ、その中にはスロットルが戻らなくなって大事故につながったベルギーのようなレースもあった。また、イモラではピットアウトの際に燃料ホースを引き裂くという一歩間違えると大惨事になるような事故もあった。対照的にロセットは前半を終えた時点で新人ドライバーとしては安定していたが、フェルスタッペンに予選で全敗するなど結果を残せなかった。結局両名ともシーズン限りで放出され、フェルスタッペンはティレルに移籍。ロセットはローラに移籍した。翌年は前年度チャンピオンのデイモン・ヒルがウィリアムズから移籍するという驚くべき決定をし、ペドロ・ディニスがセカンドドライバーとして加入した。 チームは結局1ポイントを獲得し、コンストラクターズランキング9位でシーズンを終えた。 ==F1における全成績== (key) (太字はポールポジション) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フットワーク・FA17」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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