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魚眼石(ぎょがんせき、apophyllite)は、鉱物(ケイ酸塩鉱物)のグループ名。特に断りの無い限り、魚眼石といえば一番産出の多いフッ素魚眼石(fluorapophyllite)を指す。 火山岩の空隙やスカルンに産出する。 加熱により葉片状に割れることから、ギリシャ語の"Apo"(離れる)と"phyllon"(葉)にちなみ命名された。和名の魚眼石は、英語の別名 "Fish-eye stone"(輝きが、魚の眼に似ていることにちなむ)の訳。 == 種類 == ; フッ素魚眼石(fluorapophyllite) : KCa4Si8O20F·8H2O。正方晶系。 ; 水酸魚眼石(hydroxyapophyllite) : KCa4Si8O20(OH,F)·8H2O。正方晶系。 ; ソーダ魚眼石(natroapophyllite) : NaCa4Si8O20F·8H2O。斜方晶系。岡山県で発見された新鉱物。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魚眼石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Apophyllite 」があります。 スポンサード リンク
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