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フナイン・イブン・イスハーク : ミニ英和和英辞書 | フナイン・イブン・イスハーク[ちょうおん]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
フナイン・イブン・イスハーク : ウィキペディア日本語版 | フナイン・イブン・イスハーク[ちょうおん]
フナイン・イブン・イスハーク(, ; 、808年頃–873年頃)は、バグダードに置かれた学術機関である「知恵の館(バイト・アル=ヒクマ)」で活躍した学者。ラテン語の文献の中では、 又は (ヨハンニティウス)の名前でも知られる。 ==生涯== ユーフラテス川沿いのヒーラに生まれた、アッシリア人のネストリウス派のキリスト教徒であった彼は、ギリシア語・アラビア語のほかシリア語にも通じており、9世紀のアッバース朝カリフであるマームーンの時代に設けられた「知恵の館」の主任翻訳官を務めた。彼のもとでネストリウス派キリスト教の知識人が集められ、古代の医学書や哲学書の翻訳が推進された。その中にはプラトンの『国家論』やアリストテレスの『形而上学』、プトレマイオスの『シュンタクシス(数学全書、アルマゲスト)』、ヒポクラテスやガレノスの医学書などが含まれた。翻訳にあたっては、ビザンツ帝国からも写本を購入して比較を行うなど、文献批判を通じて正確さにも留意した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フナイン・イブン・イスハーク」の詳細全文を読む
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