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フユザンショウ
フユザンショウ(冬山椒、''Zanthoxylum armatum var. subtrifoliatum'')はミカン科サンショウ属の常緑低木。 学名の「''armatum''」は、「刺のある」の意味。 == 特徴 == 名前の由来は冬でも葉を落とさないサンショウという意味。 冬でもわずかに葉を残す。樹皮は灰黒色で対生の刺がある。 葉は奇数羽状複葉で互生。 葉柄には翼がある。小葉は3-7の長楕円形。頂小葉が一番大きい。葉縁は鋸歯。4-5月頃に葉腋に2-3センチメートルの花序を出し、淡黄緑色の小さな花をつける。 雌雄別株。 樹高は2-3メートルほどで日本では雌株だけしか存在しない。 雌株だけで実をつける単為生殖で増える。果期は8月で10月-11月には果実は赤く熟し、2つに分かれる。 種子は黒色で直径約5ミリメートル。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フユザンショウ」の詳細全文を読む
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