|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ラム : [らむ] 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory) ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 天 : [てん] 【名詞】 1. heaven 2. sky ・ 天球 : [てんきゅう] (n) celestial sphere ・ 天球図 : [てんきゅうず] (n) horoscope ・ 球 : [たま, きゅう] 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball ・ 図 : [ず] 1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration ・ 譜 : [ふ] 【名詞】 1. (sheet) music 2. (musical) note 3. (musical) score
天球図譜(てんきゅうずふ、)は、王室天文官ジョン・フラムスティードの観測結果に基づいて制作され、彼の死後、1729年に出版された星図。 この本は、それまで出版された星図のうちでは最も大判であり、グリニッジから観測できる主な 26 星座の図を、のロココ調のイラストと共に掲載している。またがデザインした星座早見盤も 2 つ掲載している〔。 == 歴史 == 初めて望遠鏡の観測に基づいて作られた星図『天球図譜』は、フラムスティードの死からわずか 10 年後、彼の未亡人がジョセフ・クロススウェイトとエイブラハム・シャープの助力を得て出版した。なおこれに先立つ1725年には、2919個の星を掲載した『大英恒星目録』を出版している。 フラムスティードがこの本を編纂しようとした主な動機の一つは、ヨハン・バイエルが『ウラノメトリア』(1603年)で使った星座の表示法を正したいというものだった。バイエルは星座を背面から見た状態で描いたため、実際の見え方とは裏返しになっており、無用な混乱の元になっていた〔。(星座を正面から描かないのはプトレマイオスの時代からの流儀だった。) File:Flamsteed 1729 Orion.jpg|フラムスティードの『天球図譜』で描かれたオリオン座 File:Uranometria orion.jpg|バイエルの『ウラノメトリア』で描かれたオリオン座 この本は出版されるや好評を博し、1 世紀近くの間、天文学の専門家たちの間で標準的なリファレンスとして使われた。しかし 3 つの問題点も指摘された。すなわち、高価であること、非常に大判であること(取り回ししづらい)、美術的な品質が低いことである。(ジェームズ・ソーンヒルのイラスト、特に水瓶座の表現には批判が多かった。)〔 ジョン・ベヴィスはこれらの批判を踏まえて星図の改良を試み、1745年に『Uranographia Britannica』(大英恒星図表)を作成した。これはより小判で、天体観測による修正を加え、より美術的なイラストが添えられた。しかしこの本が公に出版されたことはなく、現在わずか 16 部のみが存在を知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天球図譜」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Atlas Coelestis 」があります。 スポンサード リンク
|