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フラメンコギター()は、ナイロン弦のアコースティックギターの一種で、フラメンコの演奏に適した仕様のもの。 == 特徴 == 明るくて、立ち上がりが鋭く、歯切れの良い音色を特徴とする。側板(サイド)と裏板(バック)にローズウッドやハカランダなどの木材が使われているクラシックギターに比べ、軽いシープレスと呼ばれる糸杉が使われていることに加え、本体そのものも薄いのでギターの重量が軽い。 クラシックの独奏と異なり、カポタスト(通称カポ)を多用するフラメンコでは、カポを使ってもコードが抑えにくくならないようにフラメンコギターの弦長が長めで、弦高が比較的低めに設定されている。激しい奏法から表面を保護するため、表板(トップ)は厚めになっており、ピックガードの一種のゴルペ板が広い範囲に貼られる(画像の白い部分)。一般的なクラシックギターにゴルペ板を後付けして使用しているフラメンコ奏者も多い。 奏法としては、弦を激しくかき鳴らすコード奏法(ラスゲアードやセコ)や表板を指先で叩くゴルペ奏法(Golpe)、イントロでは5連のトレモロ奏法がよく用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フラメンコギター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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