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フランク・ミシュラン(Franck Michelin、1969年-)は、フランス共和国出身の歴史学者。明治大学国際連携機構特任准教授〔国際連携機構 特任・客員教員一覧 | 明治大学 〕。モントリオール大学東アジア研究所客員教授〔Accueil - Centre d'études de l'Asie de l'Est - Université de Montréal 〕。 博士論文『太平洋戦争直前の仏領インドシナと日本の南進』で2015年、日本にて第32回渋沢・クローデル賞、フランスにてフランス海外地域学術院〔Académie des sciences d'outre-mer〕研究奨励賞を受賞。 パリ第4大学(パリ・ソルボンヌ)附属ローラン・ムニエ研究所〔CENTRE ROLAND MOUSNIER 〕准研究員、リヨン東アジア研究所〔L'Institut d'Asie Orientale 〕共同研究員、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科にても国際関係史の後期ゼミ担当。専門は日本近現代政治史、日本近現代軍事史、ヨーロッパ・アジア政治・軍事史、国際関係史。 大学グローバル化にも携わる。使用言語は話し言葉と読み書き含めフランス語、日本語、英語。 == 人物・来歴 == パリ出身。パリ第4大学(パリ・ソルボンヌ)にて博士号取得。元日本政府国費留学生。パリ第1大学(パンテオン・ソルボンヌ)にて歴史学(近現代国際関係史)修士。フランス国立東洋言語文化研究所 (INALCO) 日本言語・文学・社会高等研究免状(DEA)取得。 留学生として来日し、立教大学文学研究科史学専攻単位取得退学〔文学部・経済学部100周年記念企画 立教人たちの履歴書 | FranckMichelin氏 | 新鮮な眼で世界を見る | 立教大学 〕。太平洋戦争史研究の専門家として海外でも評価の高い粟屋憲太郎教授のゼミなどに通った。 2002年より3年間、筑波大学大学院人文社会科学研究科・講師。中央大学法学部非常勤講師を兼任。 2005年フランスに帰国しフランス外務省に入省。在日フランス大使館文化部留学担当官、フランス政府留学局日本支局長。 2010年より明治大学国際連携機構特任准教授。 2011年より上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科にて国際関係史後期ゼミ担当。 大学の方針により、講義は日本語または英語にて行っている。 流暢な日本語を話し近現代史が専門分野であることから、日本の漢字カタカナまじりの戦時中の資料、文献も読み解く。また在日フランス大使館留学担当官として任務にあたった経験から、日本とフランスの高等教育機関について知識が深い。 2015年渋沢クローデル賞を受賞した博士論文の執筆では、フランス語、英語の資料だけでなく、多くの日本語文献を渉猟し、日仏両国の史実や経済事情の分析、中・米・英・蘭・ 独・ソ連等の政策、ベトナム独立運動の分析、その上で日本の政策決定過程を考察した。そのためパリ・ソルボンヌ大学のDominique Barjot 教授と早稲田大学政経学部の坪井善明 教授の日本とフランスの教授が協力し指導にあたった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランク・ミシュラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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