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本項では、フランス軍のC4Iシステムについて記述する。 == 陸軍 == ; 軍情報指揮システム(SICF, Système d'information pour le commandement des forces) : 作戦級システムとして、軍団から連隊までの階梯において兵力運用を調整する。タレス・グループが開発を担当している。相互運用性を確保するため、システムアーキテクチャとしては北大西洋条約機構(NATO)標準のHLA(High Level Architecture)、通信プロトコルとしてはADat-P3を採用している。端末は、基本的にはMicrosoft Windows環境であり、サーバOSにはMicrosoft Windows Server 2003、クライアントOSにはMicrosoft Windows XP、グループウェアとしてはMicrosoft Exchange Serverが採用されている。 ; 連隊情報システム(SIR, Système d'information régimentaire) : 戦術級システムとして、連隊以下の階梯において兵力運用を統制する。EADSが開発を担当している。通信基盤としてはRITA-2000戦術通信ネットワーク・システムとPR4G戦術無線通信システムを使用する。1994年より実験が行なわれ、2007年より運用を開始した。 :; RITA-2000 :: フランス陸軍が1999年より運用開始した戦術通信ネットワーク・システムであり、音声・データ・ファクシミリの秘匿通信を実現する。 ; 情報ターミナル・システム(SIT, Système d'information terminal) : 交戦級システムとして、各交戦ユニットに装備されて火力発揮を統制する。GIATインダストリーズ社がアラブ首長国連邦向けの戦闘管理システム(BMS)として開発したFINDER(Fast Information Navigation Decision Reporting System)をもとにしており、通信基盤としてはPR4G戦術無線通信機が使用される。2000年より運用試験が開始され、2004年より配備を開始した。 :; PR4G(Poste Radio de 4eme Generation) :: 第4世代通信機の意味であり、アメリカ軍のSINCGARS対応型通信機に匹敵するVHF帯使用の戦術無線通信機である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランス軍のC4Iシステム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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